「日本の未来は明るい」と考える新成人が減少 オリンピック後の景気後退や少子高齢化を不安視

「日本の未来は明るい」と考える新成人が減少 オリンピック後の景気後退や少子高齢化を不安視

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マクロミルは1月7日、2020年の新成人に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月、2020年1月の成人式に出席する予定の男女各250人を対象に実施。「日本の未来は明るい」と考える新成人は31%と昨年より6ポイント減った。

未来への期待感は2014年の44.4%をピークに2016年まで減少し、その後2019年には37.2%まで上昇していたが、今回再び下降傾向に転じた。明るいと思う理由には「オリンピック」、「景気回復」、「平和」、「働き方改革」、「多様性の受容」などが挙がった。一方、暗いと思う理由には「少子高齢化」、「年金問題」、「政治家の不祥事」、「外交問題」、「オリンピック後の景気後退」、「災害」などが挙がっている。

「仕事で英語を使うことに関心がある」過去最高

国民年金の制度を「信頼できる」と答えたのは、「信頼できる」「どちらかといえば信頼できる」を合わせ35.6%。昨年は、この項目を聞き始めた2014年以来最高の数値(41.4%)だったが、今年は約6ポイント減少した。信頼できない理由としては「金額が減る・貰えない」といった受給に対する不安・不満が圧倒的で、「老後2000万円問題」を理由に挙げる人も見られた。

「外国語習得」への関心度合いも聞いた。習得に関心がある人は67.2%、仕事で英語を使うことに関心がある人は48.6%で、いずれも過去最高を更新。「外国人と日本国内で働くこと」に関心がある人は57.8%と、新成人の半数以上が該当した。

外国語習得や国際理解への意欲の高まりを受けてか、「英語に不安がある」人は年々減少し、2020年は75.2%だった。新成人のグローバル化への意識は向上しているようだ。

若者のフェイスブック離れ顕著 利用率は15.8%と過去最低に

新成人が所有するデジタル端末の1位は「iPhone」で69%と、2013年から所有率が上昇し続けている。スマートフォンに絞って見てみると、2016年に「iPhone」が「Android」を逆転して以降、その差は年々広がっている。2015年前後は40%以上だったAndroid所有率は、2020年は30.4%まで落ちた。

新成人のSNSの利用率は、1位が「LINE」(95.6%)、2位は「ツイッター」(79.8%)、3位は「インスタグラム」(67%)で、昨年の順位と変動はなかった。フェイスブックの利用率は年々下降傾向にあり、2020年は15.8%と過去最低だった。

一方、上昇率に着目すると、3位の「インスタグラム」は昨年に引き続き大きく上昇。利用率は2016年の2.7倍まで増加している。

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