犯罪被害にあった女性の半数「何もできなかった」 周りに助けを求めた人は1割以下

犯罪被害にあった女性の半数「何もできなかった」 周りに助けを求めた人は1割以下

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セコムは1月15日、「女性の『安全・安心』に関する意識調査」の結果を発表した。調査は昨年10月にネット上で実施し、20〜39歳の女性200人から回答を得た。

犯罪被害に関して、不安を感じたことがある女性は52.5%で、「実際に犯罪被害にあったことがある」と回答した人は32.5%となった。

被害にあったことのある犯罪、最多は「痴漢」

実際に被害にあったことがある犯罪で最も多かったのは「痴漢」(21.5%)だった。次いで、「ストーカー」(8.0%)、「ネットでのトラブル、SNS悪用」(6.0%)、「盗撮」(5.0%)、「在居侵入・盗難」「強制わいせつ・強制性交」(同2.5%)と続いた。

実際に犯罪被害にあった女性にどのような対応をしたかを聞いたところ、「何もできなかった」(49.0%)が最多となり、「逃げた」(33.3%)、「大声をあげた」「警察や駅員に通報したり、犯人を突き出した」(同13.7%)、「周りの人に助けを求めた」(7.8%)などを大きく上回った。

一方、「護身グッズや防犯グッズを活用した」と回答した人は0人で、女性の防犯対策としての導入や活用が浸透していないことも明らかとなった。

ネットのトラブルは「アカウントの乗っ取り」「誹謗中傷」「ネトスト」が多い傾向

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害にあった女性に、どのような被害を経験したかを聞いた。最も多かったのは「アカウントの乗っ取り」「ネットいじめなどの誹謗中傷」(同33.3%)。

次いで、「ネットストーカー」(25.0%)、「詐欺メール」「コンピューターウイルスへの感染」「SNS投稿での勝手な写真公開、タグ付け」(同16.7%)、「フィッシング詐欺、なりすまし詐欺」「スマホ痴漢(Airdrop痴漢)」(8.3%)と続いた。

ネットでのトラブルやSNS悪用の被害対策として行っていること1位は「PC、スマホにパスワードを設定」(50.0%)。2位以降、「OSやアプリを最新に保っている」(33.3%)、「セキュリティソフトやアプリを導入している」「信頼できないWIFIを使わない」「必要ない通信機能はオフにしてある」(同25.0%)、「サイトごとに違うパスワードを設定」「SNSをやめた」(同16.5%)と続いた。

一方、被害にあっても、「特に対策をしていない」(8.3%)と回答する人もいた。

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