喫煙率が高いのは"低所得層"または"週60時間以上働く"男性 世帯年収200万円未満で3人に1人以上

喫煙率が高いのは"低所得層"または"週60時間以上働く"男性 世帯年収200万円未満で3人に1人以上

喫煙率が高いのは"低所得層"または"週60時間以上働く"男性 世帯年収200万円未満で3人に1人以上の画像

厚生労働省は1月14日、国民健康・栄養調査の結果を発表した。調査は2018年11月に実施し、3268世帯から回答を得た。

現在、習慣的に喫煙をしている人は17.8%。男性の喫煙率は29.0%で、年代別に見ると30代(37.4%)、40代(37.0%)、50代(35.2%)が高かった。一方、20代(25.7%)のみ3割を切った。

女性の喫煙率は8.1%で、40代(13.6%)が最も高く、20代(10.8%)と50代(10.2%)が1割を超えた。喫煙者全体で「たばこをやめたい」と思っている人は男性30.6%、女性38.0%となった。

受動喫煙の機会が多い場所「飲食店」「路上」「遊技場」

世帯の所得別に喫煙率を見ると、世帯年収200万円未満(男性34.3%、女性13.7%)が最も高かった。以降は200〜400万円未満(男性32.9%、女性9.6%)、400〜600万円未満(男性29.4%、女性6.6%)、600万円以上(男性27.3%、女性6.5%)となっており、年収が低い世帯ほど喫煙率が高かった。特に200万円未満はその傾向が顕著に見られた。

受動喫煙の機会が多い場所は「飲食店」(36.9%)が最も多く、「路上」(30.9%)、「遊技場」(30.3%)と続く。2003年と比較すると、「家庭」「職場」「学校」「飲食店」「遊技場」「行政機関」「医療機関」では減少傾向にある。特に「飲食店」は2003年から34ポイント減、「職場」(28.0%)は31.2ポイント減となった。

週60時間以上働く人の3割が肥満

1週間の平均的な就業時間は、男性は週40〜48時間(44.9%)、女性は1〜39時間(57.5%)が最も多かった。就業時間別に喫煙率を見ると、最も高かったのは、男性で週60時間以上(38.5%)、女性で週40〜48時間(12.3%)となった。

また、生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人を就業時間別に見ると、男性では週60時間以上(22.9%)、女性で49〜59時間(19.7%)、肥満型は男女ともに週60時間以上(男性34.9%、女性30.2%)が最も多かった。

1日の平均睡眠時間は「6〜7時間未満」(男性34.5%、女性34.7%)が最も多かった。一方、6時間未満は男性で36.1%、女性で39.6%で、性年代別に見ると30〜50代男性、40〜60代女性では4割を超えている。

キャリコネで企業の口コミを見る

関連記事(外部サイト)