「学歴は"ある程度必要"」日東駒専30代男性からのアドバイス 「ホワイトカラーに求められるのは高い読み書き能力」

学歴フィルター

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「日東駒専」「MARCH」など大学のおよそのレベルを表す言葉はさまざまある。東京都在住での30代男性は、キャリコネニュースのアンケートに「"ある程度は"必要だと思います」と意見を寄せた。

どういった点で「必要」なのだろうか?(文:okei)

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0

「自分の学歴に自信がないのなら、リテラシー力をつけるべき」

今月上旬、マイナビが「大東亜以下」としたメール誤送信で「学歴フィルター」が物議を醸した。

これについて男性は、次のような感想を漏らす。

「昨今、学歴フィルターが話題ですが私が就活生の頃(15年くらい前)から存在していたと思いますし、ある意味で暗黙の了解でした。私はどちらかと言えば振るいにかけられる側の学校でしたが、私も、同じ大学の友人も『まぁそんなものだよね』なんて受け流していたので、学歴フィルターがここまで炎上することには隔世の感を覚えます」

男性は東洋大学出身。「日東駒専」の"東"にあたるとされる大学だが、「学歴フィルター」は、採用側にとって「合理的」だと考えているようだ。

「第二次産業がほとんど海外に移転してしまった今、日本国内に残っている仕事のほとんどがサービスやITなど、いわゆるホワイトカラーの仕事です。ホワイトカラーに求められるのは高い読み書き能力、情報の取捨選択力や調査力、企画力と言ったもの。人気のある大学が作る難しい入試をパスした経験のある人なら、その能力をしっかり身につけている『確率が高い』わけで、採用する側としては学歴によってフィルターをかけるのは非常に合理的だと思います」

そのうえで、「学歴フィルターに傷ついたり、批判したりする前に、『なぜ学歴フィルターが存在するか』を知れば自ずと対策も取れると思います」と指摘。「企業側が高いリテラシー能力が必要だと考えていて、自分の学歴に自信がないのなら、とにかくそのリテラシー力をつければ良い」と勧めている。

具体的には、本を読んで文章を書くことだ。

「とにかく本(活字)を読むこと。そして文章を書くこと。大学のレポートは絶対に毎回全力投球で取り組み、他にもブログなどをやってみれば良いと思います。日々膨大な文章のやりとりをしている社会人から見ると、読むこと、書くことに慣れている人の書く文章は使われている単語の適正さや文全体の流れからなんとなくわかります」

学歴フィルターをどうくぐり抜けるか?

スキルは身につけるとしても、「学歴フィルターをくぐり抜ける」ために、何をすればいいのかという問題は残る。実体験に基づく、男性のアドバイスはこうだ。

「人気企業でも学歴フィルターを設けていないところはある」
「業界の1番手の会社はダメでも2番手、3番手は狙える」
「経験を積んで、もともと行きたかった会社に転職するのも手(中途採用の場合は学歴よりも前職での経験と実績がずっと重要になるため)」

こうした点に気をつけていたため、男性の就職活動は「非常に順調」だったという。

自分自身の学歴については、「特に不満はありません。 実際、大学時代はとても楽しく充実していましたし、勉強してきたことは今にしっかり生きていると思います」と話していた。

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