「45歳女性は結婚できますか?」という相談から見える過酷な婚活市場 「見合いを申し込んでくるのは50〜60代ばかり」など

「45歳女性は結婚できますか?」という相談から見える過酷な婚活市場  「見合いを申し込んでくるのは50〜60代ばかり」など

「45歳女性は結婚できますか?」という相談から見える過酷な婚活市場 「見合いを申し込んでくるのは50〜60代ばかり」などの画像

ヤフー知恵袋に4月中旬、「45歳の女に結婚は無理でしょうか」という質問があった。質問者は、正直結婚したいが、今まで彼氏はできても結婚まで至らなかったという。外見は悪くないというものの、結婚相談所でも街コンでも望むような出会いはなかったそうだ。

「もう、生涯独身を覚悟しなきゃいけない年齢でしょうか?」
「もし、そうだとすると今の職場だと雇用形態もお給料も不安が広がります」

と不安を吐露。この質問の閲覧数は2万を超え、注目の高さがうかがえた。厚生労働省の統計によると、平均初婚年齢は夫が 31.1 歳で、妻が 29.4 歳(2018年)。回答者と質問者のやりとりからは、婚活市場のシビアな現実も垣間みえた。(文:okei)

「40代男性が望むのは30代後半まで」という現実

寄せられた回答は「手遅れです」から「年齢は関係ない」までさまざまだが、目立ったのは「可能性はゼロではないけれど難しい」という意見だ。

質問者と同じく、結婚相談所で2月から婚活中という45歳女性は

「見合いの申込みをもらったのは1桁で、うち40代は2人だけ。上は60歳以上でほぼ50代でした」
「希望は40代でしたが、現実は厳しかった」

と明かす。もう子どもは難しいけれど、支えになる人が欲しく婚活しているという。会える相手は10歳以上年上の人が多いようで「むっちゃくちゃ妥協しています(笑)。片目じゃ無理だ、両眼瞑るくらいの気持ちで(笑)」と綴っていた。

質問者も「同年代の男性が希望するのは30代後半まで」という現実はすでに知っているようだ。結婚相談所で申し込まれたのは、やはり50代後半から60代だったという。相手の条件としては”バツイチもあり”としながらも「大きなお子さんがいるとか、自営業で労働力として嫁探してる方」はストレスになるから嫌だという。だが、実際には

「稀に50歳代で、収入もあって初婚の人もいるけど、親の介護がついてます」

とそう簡単にはいかない現実を感じていた。

しかし、回答の中には、まさにそういう人なら結婚まで持ち込める可能性がある、というアドバイスも複数入っている。40代以上ともなれば、誰にでも相応の過去がある。相手の背景まで飲み込める覚悟がないと、結婚は難しいだろう。

苦労がいやなら、独身を通すほうがいいのでは?

回答欄には、結婚したいオーラを出しすぎず、

「働く職場もあるし趣味もあるし何より自由がある、このままおひとりさまも悪くないかな、というフラットさがあるといい」

とのアドバイスもあった。むしろそのまま、今さら誰かと苦労するより「一生独身のほうがいい」と開き直った方が良くないだろうか。無理して結婚して仕事を辞めれば、経済的にもっと不安定になる恐れだってある。

質問者が選んだベストアンサーは「人間力が交際や結婚につながる。今からでもやり方変えてみては?」という助言だった。質問者は丁寧に自業自得を認めた上で「ありがとうございました」と返信している。そのほかの、悪意がありそうな嫌味な回答にすら、すべてに丁寧にお礼の返信をしていた。

もちろんこれだけでは分からないが、人柄が悪いような印象は感じられなかった。これまで結婚を申し込まれたこともあるというが、現在までゴールには至っていない。なんにしても、結婚は年齢を重ねるほど難しいものであることは確かだ。

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