医院の9割、新型コロナで「患者受診数が減った」 電話・ネット診察は「責任を問われたときに対処できない」という声も

医院の9割、新型コロナで「患者受診数が減った」 電話・ネット診察は「責任を問われたときに対処できない」という声も

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ギミックは7月14日、「新型コロナウイルス感染拡大における医院運営への影響とその対策」の調査結果を発表した。調査は5月にネット上で実施し、開業医119人から回答を得た。

新型コロナウイルス感染拡大による影響について、ほぼ全員が「医院経営に影響を受けている(95.8%)と回答。そのうち「患者受診数が減った」と回答した人は91.2%。

院内での感染対策、最多は「全スタッフのマスク着用」

「患者が減った」と答えた人のうち、具体的な影響値として最も多かったのは「2〜3割減」(48.1%)。次いで「4〜5割減」(28.8%)、「6〜7割減」(9.6%)と続いた。また、少数ではあるが「8割以上減」(3.8%)という回答もみられた。

院内での感染対策について聞くと、最も多かった回答は「全スタッフのマスク着用」(98.3%)。次いで「院内の消毒徹底・強化」(95.8%)、「受付での検温・問診の実施」(77.3%)、「感染防護服やフェイスシールドの着用」(65.5%)と続いた。

医科・歯科別でみると、医科は「発熱患者の受付・待合分離」(医科67.3%:歯科18%)、「電話・オンライン診療の実施」(医科65.4%:歯科26%)が多かった。対して歯科は「同時受診患者数の制限」(医科23.1%:歯科86%)などの声が医科と比べて多く集まった。

電話診療・オンライン診療について、「電話診療を導入している」が31.9%、「オンライン診療を導入している」が12.6%と回答。一方約2割は「導入しておらず、今後も導入の予定はない」(22.7%)と回答した。

「導入の予定がない」と回答した理由としては、「眼科だと検査や視診ができないため難しい」「小児科は急性疾患がほとんどであり、オンラインでの診療は難しいと考えられるため」なといった声が寄せられた。また、「責任を問われたときに対処できない」といった声も挙がった。

「導入していないが、現在準備中」(5.9%)「導入していないが、今後検討したい」(23.5%)という人の中では、導入希望は「オンライン診療」(28.6%)が「電話診療」(22.9%)をわずかに上回った。

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