テレワーク継続中の企業でも、5割弱が「出社日を設定」 懸念点1位は「社員間のコミュニケーション不足」

テレワーク継続中の企業でも、5割弱が「出社日を設定」 懸念点1位は「社員間のコミュニケーション不足」

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アデコは10月30日、「テレワークの継続状況や採用活動への影響」に関する調査結果を発表した。調査は9月にネット上で実施し、企業の人事・総務担当者1200人から回答を得た。

緊急事態宣言中のテレワーク実施状況について聞くと、6割以上が「実施した」(65.7%)と答えた。このうち、現在も継続しているのは約8割で「全社的に実施している」(42%)と「一部の部署のみ」(40%)に二分した。

また、「テレワークを継続している」と答えた企業を規模別にみると、「従業員1000名以上」(86.2%)が「1000名未満」(75.6%)を約10ポイント上回っていた。

テレワークの今後、「導入予定なし」も2割強

勤務先での出社日の設定については、過半数が「出社日を決めていない」(52.5%)と回答。一方で「出社日を決めている」(46.6%)とした人のうち、最も多い設定は「週3日出社」(16.9%)だった。

テレワークを実施する際、経営上でどのような懸念があるかを聞くと、最多の6割近くが「社員間でのコミュニケーション不足」(58.7%)と回答。次いで「部署内の連携がとりにくい」(47.2%)、「生産性の低下や業務への影響」(43.0%)、「セキュリティリスクが高まる」(38.3%)などと続いた。

今後については、1割強が「テレワークを拡大/導入予定」(14.8%)とした一方、合わせて3割は「縮小予定」(9.2%)、「廃止予定」(2.0%)、「導入予定なし」(22.8%)と答えている。

企業規模でみると、1000名未満の企業の方がより顕著で、3分の1以上が「導入をしておらず、導入予定もない」(35.7%)と回答した。

続いて、今年の採用活動について聞くと、新卒で6割、中途で5割が「当初の予定通り採用」(新卒:60.9%、中途:48.8%)と答えた。

一方、約3割は「当初の予定より採用人数を減少」(同26.9%、27.8%)と回答。採用方法に関しては、約半数が「オンライン・対面式の両方」(同51.2%、47.1%)で実施していた。

2021年の採用予定については、4割以上が「2020年と同程度」(同47.8%、41.1%)と回答。一方、新卒、中途のそれぞれで「2020年より採用人数を減少」(同24.7%、24.8%)、「未定」(同18.4%、24.8%)という回答も約2割以上あった。

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