「マイホームは“株”を買うより怖い」と語る賃貸派の男性「日本の住宅は“大型消費物の購入”でしかない」

「マイホームは“株”を買うより怖い」と語る賃貸派の男性「日本の住宅は“大型消費物の購入”でしかない」

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コロナ禍で在宅勤務が推奨されて久しい。それにより生活スタイルが変わったという人も多いだろう。自宅で過ごす時間が増えたことから、改めて居住スタイルが見直されている。

そこで議題に上がるのが、「持ち家か賃貸か」というものだ。これまでは特に考えていなかった人も、在宅時間が増えたことにより、意識が高くなったのではないだろうか。今回は「持ち家か賃貸か」について、双方の意見を紹介する。(文:中島雄太)

「家を購入した翌日から価値が下がるのは日本だけ」

まずは「賃貸が良い」と答えた人の意見を紹介しよう。高知県に住む60代の男性は、海外生活が長く、海外と日本の家に対する考え方の違いに疑問を呈する。

「家を購入した翌日から価値が下がるのは日本だけです。これはつまり、日本国内において家を買うことは資産形成ではなく、大型消費物の購入でしかありません」

男性は現在、賃貸マンションで生活をし、自身の考えるリスクを避けた生活を送る。さらに、住宅購入を会社の“株”に例えながら、持ち家のリスクについて綴る。

「都市部ではあまりにも価格の変動があり過ぎる。高値つかみをしてしまった人は、古くなる我が家と共に泣き寝入りしか無くなってしまう。それは株を買うよりも怖いことです。株は会社が倒産しない限り、いつか戻るときもありますからね」

東京都に住む60代の女性は、30代でマンションを購入するも、転勤で15年後に売却。現在はURに住み、「今後の家賃分の貯蓄もしたので困ることはありません」と語る。女性は夫婦双方の実家の処分にも苦労した経験があるため、「なおさら賃貸にメリットを感じている」と続ける。

「持ち家が無いほうが、身軽で良いと思います。転勤や生活スタイルの変化は予想することができません。人によりますが、私たち夫婦には持ち家は合いませんでした」

大阪府に住む30代の女性は、「払い終えた持ち家に家賃はかからないが、屋根や外壁、配水管等メンテナンス費用がかなりかかる。さらにご近所は選べないから、合わないタイプが居ると抜けられないストレスに陥る」とリスクを語り、賃貸が良いと考えている。

「今のご時世単身者が増えると言われているので、自分が老後になるときには新しい部屋の契約はしやすくなっていると思う。 働き方、働く場所、身軽が人生一番。持ち家を中心に生活圏や人生縛られるのは勿体無い」

との意見も持っており、自由に動くことができるメリットを挙げた。

「古い戸建てを購入し、手直ししながら住むのが一番良いと思う」

一方で、「持ち家が必要だ」と語る人もいる。愛媛県に住む30代の女性は、中古の一戸建て物件を購入した。

「何歳になっても家を借りることができるのなら賃貸もありでしょうが実際は難しい。可能な範囲で可能な時期に持ち家を持ったほうがいいと思います。わたしは若い頃は貯金もしない浪費家で遊び呆けていたので、古い中古住宅を購入しました」

女性はDIYが好きということもあり、現在は自分で手直しをしながら生活をしている。

※キャリコネニュースでは引き続き「持ち家は必要だと思いますか?」や「SNSでトラブルになったことがある人」などのアンケートを実施しています。

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