「ファイナルファンタジーVII」の思い出 「チョコボの交配にハマった」「バハムート零式は最高に厨二ネーム」

「ファイナルファンタジーVII」の思い出 「チョコボの交配にハマった」「バハムート零式は最高に厨二ネーム」

「ファイナルファンタジーVII」の思い出 「チョコボの交配にハマった」「バハムート零式は最高に厨二ネーム」の画像

このところ『クロノ・トリガー』とか『バイオハザード』とか、古いゲームの話ばかりしている気がするんだけど、今回もまた古い話をしたい。今回のテーマは『ファイナルファンタジーVII(以下:FF7と表記)』だ!

1997年1月31日にスクウェアソフトからリリースされた本作は、初代プレイステーションで初めて登場したFFでもある。今更言うまでもないことだけど、このゲームの登場は衝撃的だった。

以前本作のリメイクについて「分作で続編のリリースも不透明」と評してものすごく叩かれたが、オリジナルに関しては思い出補正バリバリなこともあってか、とにかく名作という印象しかない。

もし僕がファミ通クロスレビューを今の時代に任されて本作を評価したとしても満点をあげちゃいます! ってぐらいに。(文:松本ミゾレ)

「忘らるる都の例のイベントは本当に衝撃的すぎて、しばらく呆然としてた」

こういう話をする際に、僕1人の思い出だけを頼りに突っ走ってしまっても全然いいんだけど、せっかくなのでネットの声も拾っていきたい。ガールズちゃんねるの『ファイナルファンタジー7を語りたい』というトピックだ。

書き込みを見ると、僕と同じく同世代で遊んだって人も多いのかもしれない。ってことはアラフォーのユーザーが多いのだろうか。となると、とっくにシドよりも年上になってるわけだ。あの人あんな見た目で32だからね。自分も「おいおい、シドおじさん俺の4つ下かよ!」って愕然としてしまった。

本作を遊んできた人の書き込みを、いくつか引用していこう。

「チョコボの交配にめちゃくちゃハマった!!!」
「バハムート零式って最高に厨二ネームだよな」
「ゴールドソーサーのBGMのエレクトリカルパレード感」
「忘らるる都の例のイベントは本当に衝撃的すぎて、しばらく呆然としてた。たかがゲームに大げさだと思われそうだけど、ずっと身体が震えてた。高校生だった私はそれくらいショック受けたよ」
「ビッグスウェッジ、ジェシーが死ぬシーンとか、レッドXIIIの石化した父親が落涙するシーンとか、じっちゃん死んじゃうシーンとか、泣いた。とても泣いた」

ナナキの親父、戦士セトの話は本当に僕も印象に残っている。あれはもう完全に泣かすエピソードになっちゃってるし、あれを機にナナキが素直になったってのも余計に来るものがあったよね。

当時は世紀末だったことあってシナリオの緊迫感が倍増

本作は冒頭で書いたように、1997年に発売されている。今思うと、当時は1999年の世紀末が近くて、コンピュータ2000年問題だとか、ミレニアムだとか、色々と世相が騒がしかった。

そういった中で、子供はどこか1999年に世界が滅ぶっていうノストラダムスの予言をうっすら信じてたりもしたものだ。『FF7』でも、終盤に空からメテオが到来するというシナリオがある。ベッドで目を覚ましたクラウドがティファか誰かに促されて空を見ると、妖星ゴラスばりの巨大隕石が空に浮かんでるっていうやつだ。

それ以降、ワールドマップに出るとフィールド曲が一変してて、地鳴りみたいなイントロの後に凄く寂しいメロディが流れるようになっちゃうんだよね。これが当時怖くて怖くて。親の目を盗んで深夜に遊んでたこともあって、暗い中こんな曲を聴かされるもんだから、たまんなかった。

さらにメテオ到来に呼応するようにして巨大なモンスター"ウェポン"たちも目覚める。本編ではジュノンにエメラルドウェポンが襲来して、神羅カンパニーの兵隊たちと水際の攻防戦を始める。

次いで、突如ダイヤウェポンが海を渡ってミッドガルめがけて進撃。この攻撃でなんと神羅の新社長ルーファウスも消息不明に。ミディールを始めとした世界各地をアルテマウェポンが空から襲撃し、もう神羅もまともに対処が出来なくなっているという地獄絵図。

神羅カンパニーという物語全般を引っ張ってきて主要な敵が、星が復活させた大怪獣によって瓦解していき、間もなくメテオが地球に激突するという焦燥感。スカーレットとハイデッカーなんて、対ウェポン兵器プラウド・クラッドなんて建造しておきながら、よりにもよって私怨でクラウドたちを襲撃するために使っちゃうし。これに焦らなかったプレイヤーがどれだけいただろうか。

こうしたシナリオは恐らく今の時代に遊んでも、そこまで危機をおぼえないと思うんだよね。本当に旧世紀末で、未来がどうなるか分からない(子供は特に)からこそ得られた焦りでもあるだろう。

そういうのが最終盤で一気に押し寄せたわけだから、それは思い出に残るよねって話なのだ。『FF7』、この一部分だけを切り取っても永久に語ることが出来てしまうな。でもそれは誰も求めてないだろうから、今回はこの辺で(笑)

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