サイボウズが自薦17人を取締役に選出、新卒1年目も 労働時間や業務内容には変化なし

サイボウズが自薦17人を取締役に選出、新卒1年目も 労働時間や業務内容には変化なし

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サイボウズは3月28日、都内で開いた定時株主総会で、社員から募集した取締役17人を選出した。社内公募で取締役が選ばれるのは異例。

今回、取締役に承認したのは23〜52歳の17人(うち女性は5人)。本部長や部長クラスのほか、新卒1年目や米国人の社員も選ばれた。昨秋に社員約860人を対象に募集し、自薦で名乗りをあげた社員を全員取締役の候補者にしていた。

"誰でも取締役になれる"が出発点 役員報酬はなし

今回の選出で、取締役の人数はこれまでの3人から17人に大幅に増員。同社の広報担当者は「"誰でも取締役になれる"が出発点だった」と背景を語る。

「"取締役"と聞くと、これまでは社内で登り詰めた人、一部の限られた人のみがなるイメージがありますよね。でも、弊社では情報がオープンで社員同士もフラットな関係なので『誰でも取締役になれるのではないか』というのが今回のチャレンジになります」

取締役になっても労働時間や業務内容に変更はなく、取締役報酬などもないという。人数に関しては「自薦で応募した人を全員取締役にした結果の数字」であり、増員自体に意味はないとした。

一方、応募時点では他薦の応募者もあったという。

「候補者を絞る段階で、自薦の方が企業理念に共感してもらえており、覚悟があると判断しました」

として、今回はあくまで自薦の応募者のみを候補者として残していた。

新しい取締役に期待することを聞くと「"こうあるべき"というのが新たに増えることはありません」と答える。

「ただ、いろんな立場の人が取締役になったことで、今までとは違った視点で見えたものを共有してほしいという思いはあります。また、(今回の選出方式から)社員全員が取締役の気持ちになり、意思決定やディカッションに積極的に関わってほしいです」

などとコメントしていた。

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