オンライン写真展「TUNAGU」が開催中 国内外から77人が出展、Clubhouseで作品解説も

オンライン写真展「TUNAGU」が開催中 国内外から77人が出展、Clubhouseで作品解説も

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人物写真"ポートレート"をテーマにしたオンライン写真展「TUNAGU」が4月11日まで開催されている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同実行委が初めて開催。来場者が1日までに500人を超えるなど盛り上がりを見せている。

主催者で、かつ出展者でもあるプーヤンさんは「コロナ禍でリアルなつながりが失われつつあるのが日常。厳しい状況だからこそ、オンラインでつながる場を作りたいと思います」と力を込める。アメリカ発の音声SNSアプリ「Clubhouse」で、作品説明などを行う在廊用のルームを設置するなどオンラインツールを柔軟に取り入れた。

「展示場の仮押さえまでしていましたが、オンライン開催を決断しました」

オンライン写真展には国内外から77人が出展。サイトのビジュアルは実際の展示に近付けており、会場MAPのほか、作品説明や出展者のプロフィールを知ることができる。

プーヤンさんは、オンライン開催に踏み切った背景について「コロナの状況が悪化し、このままでは全力で写真展に取り組めないと感じたから」と振り返る。

「多くの方に観に来てほしいのに『来て』と言えないのは、とてもストレスを感じます。昨秋以降、新型コロナからの回復を見越していましたが、緊急事態宣言などもあり、なかなか好転の兆しが見えませんでした。実は、展示場の仮押さえまでしていたのですが、昨今の状況を鑑みて、オンラインで開催することを決断しました」

写真展は「表現者たちのステージ」だという。プーヤンさんは2016年から毎年、グループ写真展「プラスポートレート」を開催。20年は新型コロナの影響でやや形式を変えた「RE:PORT展」の開催になったが、多い回では来場者数3000人を動員した。

今回のオンライン開催についてもややイレギュラーになったが、確かな手ごたえを感じているようだ。

「コロナで発表の機会が失われている中、全国から集まった渾身の作品群を観ていただきたいと思います」

「今週末には人も増えて、より機能してくると思います」

1月から国内で急速な広がりを見せた音声SNS「Clubhouse」でも、積極的な情報発信を続けている。プーヤンさんは、ポートレートを楽しむ人が集まったClubhouse発祥のコミュニティ「ポトクラ」を運営。2か月で400人以上のメンバーが集まり、今回のオンライン写真展でも出展者の多くを占めている。

開催2日目の3月30日には、Clubhouse上に在廊用のルームも設置。来場者が出展者に作品の意図などを直接質問できるほか、出展ページをきっかけに、新たに「ポトクラ」に参加した人もおり、徐々にコミュニティの広がりを見せている。プーヤンさんは、

「出展者と来場者がコミュニケーションを取れるのはとても良いことです。今週末には人も増えて、より機能してくると思います」

と手ごたえを語った。今後は来場者を対象にしたアンケートやオンライン交流会なども企画しており、今回のオンライン写真展が「今後の写真展の在り方に新たな風を吹き込むことに違いありません」と話している。

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