「独身なのに"お母さん"と呼ばれたくない」女性の嘆きに共感相次ぐ 「あんたのお母さんじゃない!と思う」「お姉さんでいいんだよ」

「独身なのに"お母さん"と呼ばれたくない」女性の嘆きに共感相次ぐ 「あんたのお母さんじゃない!と思う」「お姉さんでいいんだよ」

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八百屋やスーパーなど主に主婦を相手にする店の人は、昔からどんな女性相手でも「奥さん」などと呼びかけることがあるが、ガールズちゃんねるに3月末、「お母さんと呼ばれたくない独身女性」というトピックが立った。トピ主は未婚で子どももいないアラフォーの会社員女性。自分の生き方に「これもまた人生だ」と納得しているが、買い物のときなど店員からの呼びかけに、不快な気持ちになることがあるようだ。

「『奥さん、これ美味しいよ』とか『お母さん、ちょっと味見して行って』などと呼びかけられると、イラッとして絶対買うもんかと無視してしまいます」

自身は奥さんにもお母さんになりたいわけではないが、「毎回残念な気持ちになります」として、共感を募っていた。(文:okei)

「お母さんって呼ばれると『おおおお母さん?』って戸惑う」

コメント欄では、「あんたのお母さんじゃない!と思う」「そりゃ店員が失礼やわ」など、トピ主に共感する声が相次いだ。

「わかる〜奥さんって呼ばれるのはもう諦めも入ってるけど、お母さんって呼ばれると『おおおお母さん?』って戸惑う」
「私は既婚子なしだけど、試食販売なんかで『これ、美味しいよ〜。お子さんのお弁当に…』とか言われたらなんかモヤっとする」

勝手に既婚とされるのはともかく、存在しない子どもまで想定されては違和感が激しいだろう。結婚や出産をしたくない、あえてしない選択をする人もいる中で、"女性は結婚して、子どもがいるのが当たり前"という見方は、悪気はなくとも一部の人を傷つける「勝手な決めつけ」になる恐れがある。

ではなんと呼べばいいのかという代替案には、「お客さん/さま」「お嬢さん」「お姉さん」などの候補が挙がっていた。

「お姉さんでいいんだよ。とりあえずお姉さんにしとくんだよ。それで丸く収まるから」

しかし、「私も嫌!だけど、『そこのお嬢さん』て言われるのもきつい」という声もあるように、「お嬢さん」はどう見ても年齢的に違うため、かえって恥ずかしくなってしまう人もいる。皮肉と受け取り逆にクレームをつける人がいるという意見もあり、賛否は割れていた。やはり一番無難な呼び方は、立場がはっきりしていて年齢・性別も関係ない「お客さん/さま」だろう。

客をいい気持ちにさせるのも商売上のテクニック

一方で、「店員もそこまで気を使ってられないよ」など、気にするほうがおかしいという冷ややかな声もある。しかし客相手の商売でこれでは、あまりにも考えなしではないだろうか。なかには試食販売の経験者から、

「子連れや見た目が50歳以上の女性には『お母さん』と呼んだほうが反応いいからと、そう呼ぶよう指導された」

という声もあった。ただ、この人は"身ぎれいなおばさんや未婚・既婚・子持ちがわからない人"には、みんな「お姉さん」と呼んでいたそうだ。「お姉さんなんて嬉しいわぁ!」と試食・購入してくれるおばさんも多かったという、商売上手なエピソードを披露していた。

実は筆者も試食販売バイトの経験があるため覚えがあるが、接客・小売業は客に親しみを持ってもらったり、いい気分にさせたりして商品を購入させるのもひとつのテクニックだ。あからさまなお世辞であろうと、相手を見て臨機応変に対応し、客の心を開かせた者の勝ちというところはある。その意味で、"未婚か既婚か、子持ちかどうか"がはっきりしない客に対して「奥さん」「お母さん」は、危険なワードと言えそうだ。

生涯未婚率が上がっている昨今、未婚で子どもがいない人の割合も増えている。「お客さん」は若干距離感のある呼びかけではあるが、下手に人を傷つけないためにも、売り手側は無難な言葉を選んだほうがいいのではないだろうか。

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