ブラック企業を4日で辞めた男性「14時間拘束でも給料は激安」「ドラレコで会話の内容チェックされる」

ブラック企業を4日で辞めた男性「14時間拘束でも給料は激安」「ドラレコで会話の内容チェックされる」

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世の中には、労働基準法を完全に無視した悪質な "ブラック企業"が存在する。埼玉県の50代男性(フリーランス/年収350万円)が以前勤めていた、某マットのレンタル会社がそうだ。あまりのブラックぶりに、男性はわずか4日で退職したという。男性は、

「1日の拘束時間が信じられないほど長くて!私はもちろんのこと、先輩社員もみんなお昼休憩を取らず、朝7時から夜20時過ぎまで働きっぱなし。しかも、暗黙の了解で夜はみなし残業分まで働かなければならず、仕事が終わっても帰れませんでした」

と打ち明ける。「これは労基に言ったらヤバイような?」と語る男性だが、この会社の"ヤバイ"ところは長時間労働だけにとどまらなかった。(文:大渕ともみ)

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「商品の積み込み時間はタダ働き。1日の訪問件数は60〜70件の鬼スケジュールでした」

男性の入社後まもなく、会社はブラック企業の片鱗を見せ始める。男性は「まず、面接時に決まっていた営業所から、いきなり勤務先を変更されました。おかげで30分の通勤時間が1時間半と3倍に。朝5時半には自宅を出ないと間に合わない状況にされました」と振り返る。さらに、男性は、

「始業は9時からですが、7時には出勤して商品の積み込みをしなければなりません。しかも、この2時間はタダ働きです。初日は研修でベテランの先輩社員に同行したのですが、1日の訪問件数60〜70件の鬼スケジュールでした」

と衝撃の事実を綴る。「2日目に同行した別の先輩も、やはり同じような動き。一応、定時は18時でしたが、とても間に合わない。『この会社、大丈夫か?』と思いました」と当時の心境を明かした。

「入社3年で1度も営業報酬をもらっていない」と語る先輩社員

ブラック企業エピソードは、まだまだ終わらない。営業車にはドライブレコーダーが搭載されており、「映像や音声を本社でチェックしていて、全体会議であれこれ言われたりするので、2人で乗っているときは会話の内容に注意が必要でした」と語る男性。常に会社から監視されているようで、車内でも落ち着かなかったに違いない。

さらに、男性は「勤務時間は14時間近いのに、給料は激安。時給制にしてもらった方がよっぽど稼げますよ」と給与体系にも言及する。

「営業職なのでノルマが設定されていました。売上と新規獲得件数の両方をクリアしないと、営業報酬がゼロになり、安い基本給しかもらえない仕組みです」

実際、男性が最後に同行した先輩社員は「入社3年で1回も営業報酬をもらっていない」と嘆いていたという。一方で、所長と主任だけはノルマが異様に低く設定されており、「毎月営業報酬をもらっていました」。不公平にも限度がある。男性は、

「4日で辞めて正解でしたよ。私が辞めたあとも、定期的に募集がかかっているので定着しないんでしょうね」

とコメントした。「ここまでのブラック企業は相当なレアケースであってほしい」と願わずにはいられない、突き抜けたエピソードだ。

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