「派遣社員で貧乏な友人とはもう遊べない」匿名ブログに批判殺到 「お金に困ってないなら奢ってあげれば?」「友達は収入で決まらない」

「貧乏な友人ともう一緒に遊べない」投稿に批判殺到 投稿者は正社員、友人は派遣

記事まとめ

  • 匿名ダイアリーに「貧乏な友人ともう一緒に遊べない」という投稿が寄せられた
  • 投稿者は正社員、友人は派遣社員で給与はおよそ2倍の差があるという
  • 「昔見たワタミだか白木屋だかのコピペみたいでホント胸糞悪い」と批判殺到

「派遣社員で貧乏な友人とはもう遊べない」匿名ブログに批判殺到 「お金に困ってないなら奢ってあげれば?」「友達は収入で決まらない」

「派遣社員で貧乏な友人とはもう遊べない」匿名ブログに批判殺到 「お金に困ってないなら奢ってあげれば?」「友達は収入で決まらない」

「派遣社員で貧乏な友人とはもう遊べない」匿名ブログに批判殺到 「お金に困ってないなら奢ってあげれば?」「友達は収入で決まらない」の画像

学生時代に仲が良かった友人でも、卒業後の環境によって価値観が変わってしまうことはある。中でも金銭感覚は、そのときの雇用形態の影響を受けやすいものだ。

はてな匿名ダイアリーには3月25日、「貧乏な友人ともう一緒に遊べない」という投稿が寄せられた。投稿者と友人は大学時代、お互いにお金がなく、共に過ごす場所はドリンクバー付きのファミレスか学食だった。

しかし卒業から5年が経ち、投稿者は正社員、友人は派遣社員として働いており、給与はおよそ2倍の差があるという。価値観の違いを感じたのは、久々に再会したときだ。食事や店選びで友人との金銭感覚の違いを目の当たりにし、

「もう彼女と昔と同じ感覚で遊ぶことはできない。金銭感覚が違いすぎる」

と嘆いた。

「値段の張ったカフェを紹介すると露骨に嫌な顔をされた」でがっかり

投稿者が友人との金銭感覚の違いを感じた点は以下の通りだ。

・ランチにドリンクをつけるかどうか5分以上悩み、結局つけなかった
・非日常感を味わえるカフェに行きたかったが、日常でも行けるドトールを推された
・少し値段の張ったカフェを紹介すると露骨に嫌な顔をされる
・都内に出てくるまでの交通費と時間も惜しむ。コーヒー1杯は10円単位でも妥協したくない
・少し値段の張った服を見たいと思っても、結局行ったのはユニクロ

友人のこうした態度に投稿者は幻滅し、

「たまの休み、非日常的な空間でおいしいものを食べて、心がときめくような服や雑貨を見ることはそんなに悪いことだろうか」

と寂しさを綴った。その後LINEで今後遊ぶやりとりをしたが、何を提案しても「お金がない」と言い続ける友人とは、「もう一緒に遊ぶことはないだろうと思った」と感じたという。

久々に再会した友人から「お金がない」を連呼されてうんざりした投稿者の気持ちはわかる。だが、正社員と派遣社員では賃金に差があるのは事実だ。厚労省の資料では、2015年の正社員の女性の年収は約368万円。これに対して非正規の年収は約148万円と、およそ220万円の差が見られる。

もはや働く人のおよそ4割が非正規雇用という現状を考えれば、不安定な雇用で働く友人の財布の紐がかたくなるのは当然だろう。

白木屋コピペに似ているという指摘も「ホント胸糞悪い」

はてなブックマークでは、「そんなに遊びたいならその友人の分も出してやれよ」などの意見が寄せられている。

「そんなにオシャレな喫茶店がいきたくてお金に困ってないなら奢ってあげれば?金は出さない、不満は言う。だったらその友人と変わらないじゃない」

そこまで一緒に遊びたい友人であれば、「出世払いでいいよ」などと断って相手の負担にならない金額を出すのも手だろう。自宅で会うなど、お金を使わないですむ方法もある。一方的にお金がない友人をこき下ろすのは感じが悪い。

また、本当の友人は収入の多寡では決まらないという主張も多く見られた。

「『友人に会うこと自体が非日常』なんだよ。 それも一年ぶりに会えたのに、金を消費しないと実感を得られないのは心が貧しいよ」
「一生の友達というものは、財産なのですから 財産や 収入で 付き合いするかどうかを 決めるものではない」

2008年頃に2ちゃんねるで話題になった「白木屋コピペ」に似ているという指摘も相次いでいる。投稿者の「俺」が、ずっとフリーターを続けて金がない「お前」を見下すという内容で、「なあ、お前と飲むときはいつも白木屋だな」というフレーズがネットユーザーに広く知られている。

今回匿名ダイアリーに寄せられた投稿と構成が似ているため、「昔見たワタミだか白木屋だかのコピペみたいでホント胸糞悪い」「就活板で散々見た白木屋コピペを思い出して辛い」という書き込みもあった。

投稿はネタであり、投稿者が友人を収入の多寡や社会的ステータスで決めるような心の貧しい人でないことを願うばかりだ。

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