ツイッターユーザーは「他人と距離をおく甘えん坊さん」タイプ?――主要SNS利用者調査、「若者のフェイスブック離れ」も露わに

ツイッターユーザーは「他人と距離をおく甘えん坊さん」タイプ?――主要SNS利用者調査、「若者のフェイスブック離れ」も露わに

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ブランドコンサルティングを行うリスキーブランドは5月10日、「SNS利用者動向」についての調査結果を発表した。主要SNSのアクティブユーザー数ではLINEがダントツの1位。ツイッター、インスタグラムが続き、フェイスブックは伸び悩んでいる状況が明らかとなった。

ツイッターのアクティブユーザー率が2017年に再び増加

調査結果は、同社が2008年から実施している生活意識調査「MINDVOICE」を用いたもの。同調査は、リスキーブランドとマイボイスの共同調査で、サンプル数は約4000、世帯年収300万円以上の15〜64歳の日本人男女を対象とした。

アクティブユーザーが最多なSNSはLINE(48%)と他のSNSを引き離している。無料で通話できるほか、テキストのみならずバリエーション豊かなスタンプでやりとりできるのが広く受け入れられているのだろう。

2位にはツイッター(25%)が続く。2015〜16年にかけて伸び悩んだが、2017年には再び上昇した。この理由についてリスキーブランドは「動画配信サービスが強化されたことが影響しているのかもしれない」と分析している。

3位はフェイスブック(18%)。2015年に20%に達したのをピークに、ユーザー数は年々減少し、頭打ちの様相を呈している。4位はインスタグラム(13%)で、測定を開始した2015年から上昇を続け、主要SNSの中で伸長率が高い。5位はミクシィ(4%)で、2011年から下落を続けている。

フェイスブックユーザーは「視野を広げたい体験派」?

主要SNSのユーザー数を年齢別に見ると、フェイスブックのユーザー率は、他の世代ではここ数年大きな変化はないのに対し、15〜29歳の若年層では低下傾向(2013年:28%、2017年:21%)にある。「若者のフェイブック離れ」が進んでいるようだ。

逆に若年層のユーザー数が上昇しているのはツイッターだ。30〜49歳、50〜64歳ではほぼ横ばいなのに対し、15〜29歳では2011年には23%だったユーザー数が2017年には49%と、2倍以上に増えている。またインスタグラムも2011年には8%だったが、17年には25%と3倍以上になっている。

LINEに至っては、15〜29歳で69%、30〜49歳で45%、50〜64歳で33%と、全年齢層でユーザー数が増加し、広く支持されている。主要SNSのユーザー男女比を見ると、ミクシィ(男性54%)とフェイスブック(同52%)は男性が多い。一方で女性ユーザーが多いSNSは、インスタグラム(女性63%)、LINE(同57%)だった。

MINDVOICEで測定している44項目の価値観データで主要SNSユーザーの特性を見ると、LINEには「甘えたい」「癒されたい」「ロマンチック」などの項目が上位に入った。

ツイッターでは、「甘えたい」「他人は他人」「IT関与」、インスタグムでは「デザイン至上主義」「容貌への関心」「流行先取り」、フェイスブックでは「視野を広げる」「体験したい」「社交性」などの項目が上位3位に入っている。

調査を行なったリスキーブランドは、これらの価値観特性から各SNSのアクティブユーザーのタイプを分析。LINEユーザーは「癒されたい甘えん坊さん」、ツイッターユーザーは「他人と距離をおく甘えん坊さん」、インスタグラムユーザーは「おしゃれな感性派」、フェイスブックユーザーは「視野を広げたい体験派」としている。

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