「仕事の目標」ってどの程度意識してる? 「より速く処理する工夫を考える」「食べていければそれでいい」

「仕事の目標」ってどの程度意識してる? 「より速く処理する工夫を考える」「食べていければそれでいい」

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仕事をする際、目標を設定すると今すべきことが明確になるほか、毎日にはりが出るものだ。2ちゃんねるには5月末、「お前らは『仕事の目標』って、持ってる?」というスレッドが立った。

スレ主は、台湾の中央通訊社が報じた「同国の求職者の65%が仕事上の目標がない」というアンケート結果を紹介し、スレッドのタイトルと同様の質問をした。

「60%の力で100%の仕事が出来るように工夫する」

スレッドでは、「毎月2件契約。 今月は3件取ったので今日は代休消化」など、仕事の目標を定めている、という人から書き込みがあった。目標の内容としては契約件数や売上のほかに、

「正確で当然で、速く処理する。 常により速く処理する為の工夫を考える」
「60%の力で100%の仕事が出来るように工夫する」

と、効率化を挙げる人もいる。

内閣府が2007年に発表した「国民生活白書」では、職場で過ごす時間は平均して1日約9時間。1日のおよそ3分の1を職場にいる時間に費やしていることになる。そのため、もし仕事の目標を持っていないと、多くの時間を漫然と過ごすことになりかねず、つまらない思いをするはめになる。

成長機会を失い、仕事の目標がますます持ちにくくなる

仕事に費やす時間が長いのであれば仕事の目標がある方がいいが、昨今の労働環境を考えれば「そんなものを持つ余裕すらない」という声も挙がる。「無いな淡々とこなしてる」「無難にソツなく」という意見をはじめ、

「食べていければそれでいい」「定時に帰ること」
「無事に定年退職することが目標」

というコメントも見られた。

消極的な印象を受けるが、長時間働いても給料が上がらなければ「攻めるより守る」姿勢になるのも無理はない。「いくら頑張っても増えるのは仕事だけで肝心の給料は増えない だから必要以上頑張らない妥協することが大事だと思ってる」と書く人もいる。

ただこのような働き方を続ければ、時間だけでなく成長機会も失うことになり、ますます目標を持てないという悪循環に陥る。雇用する側としても、今いる人材を活用しきれないことは問題だ。

スレッドで紹介されたのは台湾のデータではあるが、日本も他人事ではない。企業はしっかりとした評価制度を用意し、従業員の働きを評価するなど、働く人が目標を持てる環境を整えるなどの策を講じる必要があるだろう。

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