"セカンド女子"になりがちなサブカル女子が結婚相談所で過去の恋愛を振り返りドン引きされた話

"セカンド女子"になりがちなサブカル女子が結婚相談所で過去の恋愛を振り返りドン引きされた話

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サブカル女子あるある「彼女持ち・既婚者を好きになってしまう」。何なんでしょうね、この沼。「いいな」と思った人、ほぼ全員彼女持ちか既婚者ですよ。世の中には彼女持ちか既婚者しかいないんじゃないですか。

ちょっと前までは「それでもあなたのことが好きだから」と"セカンド女子"(=都合のいい二番目の女)として活動していましたが、それだと一生結婚できないということに最近気づきました。根本的に考え方を改めていかなければいけません。

ということで、25歳のサブカル女が結婚相談所でガチの結婚相談してきました。

結婚相談所は「結婚したい男性」しかいないパラダイス

今回うかがったのは業界大手の「楽天オーネット」銀座支社です。年間200人以上もの婚活者と接しているベテラン婚活アドバイザーの永田礼子さんにすべてをさらけ出すことにしました。

筆者「好きになる人はほとんど彼女持ちか既婚者です! どうしたらいいですか!?」
永田さん「落ち着いてください。まず『結婚に繋がる出会いがほしい』とのことですが、市ヶ谷さんは"彼女のいる独身男性""既婚男性""結婚する気がない独身男性""結婚したい独身男性"、どなたと付き合いたいですか?」
筆者「当然"結婚したい独身男性"ですよ!」

頭ではわかっているのに、なんでこんな恋ばかりしてるんだ……?

そんな筆者に永田さんは「結婚に繋がるお付き合いをするには"結婚したい独身男性"がいる場所に行かないとできないですよね」と諭します。

筆者「でも例えば合コンに行って『あの人いいな』って思ったりしても、彼女持ちか否かは分からないですよね。そんな天国みたいなところあるんですか?」
永田さん「だからこそ、結婚相談所です。うちは入会にあたって独身証明書を提出してもらっているので、ここで出会える人は全員"結婚したい独身男性"だけなんですよ」

結婚相談所なら、今まで筆者を悩ませた彼女持ち・既婚者を排除できるようです(よく考えると当たり前なんですが)。

永田さん「市ヶ谷さんには、恋人持ちや既婚者から卒業してもらいます。まず出会いの数を増やしましょう。これからはご自身のためになる恋愛をしてくださいね」
筆者「(もうダメ泣きそう)はい」

赤坂ブリッツいっぱいの独身男性が射程距離圏内に

「そんな市ヶ谷さんが、ここで何人の男性と出会えるか見てみましょう」と、マッチングシミュレーション体験をすることに。筆者の年齢や住所、身長、職業、年収などを、永田さんと一緒に入力します。他にも養子縁組の可否、結婚歴の有無、喫煙者か否か、飲酒についての項目もありました。

すべて入力し、この条件を「いいな」と思ってくれた男性の数、なんと1万1263人! 多すぎて想像がつきませんが両国国技館(キャパ1万1000人)や幕張イベントホール(キャパ1万人)をゆうに埋め尽くす数です。ステージ上で「みんなー!」って叫ぶだけでワーキャーしてくれるレベル。私は[Alexandros]の川上洋平。

永田さん「下は20歳、上は79歳以上の方からオファーが来てますね。でも層として厚いのはやっぱり20代後半〜40代前半ですねえ」
筆者「本当ですか! 私、若い人に需要がないんです。最近デートのお誘いをしてくれた方も全員65歳以上で……すごく新鮮……」
永田さん「えっ……?」

もうね、私が恋愛の主戦場としている場所がおかしいんじゃないかって思えるほどの結果でした。なんだ私、需要あんじゃん。

続いて、男性に求める条件を入力。基本的に先ほどの項目と同じですが、筆者はこれが苦手です。初対面の人の学歴や年収は気にしないし、どちらかというと「今年フジロック行かないの?」とか「寄生虫博物館でサナダ虫見てるとラーメン食べたくなるよね」みたいな話をされた方がときめきます。そのため条件の設定の仕方が分かりません。永田さんにその旨を伝えると、

「『職業』については逆に『これだけはイヤ!』を考えてみてください。例えば年金受給者とか学生とか。『学歴』についても、友人同士であれば気にしないかもしれませんが子どもが生まれたときを考えると、教育方針が近い方がいいですよね。人は自身が経験したことを元に考えてしまいます。だから市ヶ谷さんと同じ『大卒』にしてみましょうか」

とアドバイスをくれました。

すべて入力し、男性側と筆者の条件を加味すると、1574人の男性とマッチング。赤坂ブリッツ(キャパ1298人)に入り切れないほどの男性です。その中の誰を選んでも「条件」をクリアしているなんて凄い。

いい相手がいなくても「人を見る目」は養われる

ただ、やっぱり「恋愛」をしてから「結婚」したい。オ―ネットでは先述の条件以外に、離婚しない夫婦の特徴や、過去に同社で成婚した人の統計をもとにしたシステムを掛け合わせてマッチングをしているといいますが、それでも「条件」で選ぶのには違和感があります。

永田さん「結婚は"条件"とするものではないです。やっぱり人柄ですよね。オ―ネットは『出会いのきっかけ』を提供する場所です。身の回りの出会いを大切にしつつ、普段出会えない人をご紹介しているんです。だから婚活はしていたけど、オ―ネット以外で出会った人と結婚した、という人も多いですよ」
筆者「そうなんですか!? でもそもそもなんで出会える人は多いほうがいいんですか? いい人バシッと紹介してください」
永田さん「うちには"お見合い"のシステムもありますよ。でも比較対象がなかったら『この人でいいのかな?』ってずるずる考えちゃいますよね。いろんな人と出会うことで"人を見る目"が養われていくんです」

まさか結婚相談所で婚活することが、プライベートの出会いにも応用できる人を見るスキルが養われるなんて……。

正直、オ―ネットに来る前は「マッチングアプリが広く普及して無料で人と出会えるこのご時世に、お金を払って利用する結婚相談所なんて需要あるの……?」と思っていました。でも安くはないお金を払うからこそ本気の人が集まるし、婚活にも真剣になりますよね。

ちなみに婚活がうまくいく人の特徴を聞くと「素直であること」。自分の気持ちに対してはもちろん、アドバイザーなどの意見をしっかり受け止めて行動できる人ほどうまく行くようです。

最後、永田さんの丁寧で的確なアドバイスに感銘を受けた筆者は、どうしようもない悩みを相談することにしました。

筆者「実は今まですでに好きな人がいる男性を追う恋ばかりしていたので、逆に男性に興味を持たれると『あっ結構です』って思うようになっちゃったんです。どうしたらいいですか?」
永田さん「えっ、何ですかそれ……。うーん、でもそれは市ヶ谷さんがまだ本当に好きな人に出会っていないってことじゃないですか。お話を聞いていると身の回りだけで恋をしているみたいなので、出会いを増やしましょう。婚活は勢いで、結婚は慎重に。そのための結婚相談所です」

彼女持ちの男性のインフルを看病したり、筆者の友人の方が好きだとのたまった元カレの泣き言を小一時間聞いたりしたかつての「恋」を否定された感もありますが、ここまで言われたら少し気が楽になりました。次いくぞ。

ちなみに結婚相談所から帰社するまでに「飲みに行きませんか」と声をかけられました。40代妻子持ちの方にです。独身で恋人も妻子もいない人と出会うには、結婚相談所しかないのかもしれません。マジで。

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