「部下は私の頭の中を察してほしい」と悩む上司に批判殺到 「部下はエスパーではありません」

「部下は私の頭の中を察してほしい」と悩む上司に批判殺到 「部下はエスパーではありません」

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「こんな上司はイヤだ」と思う典型的な人物が、6月末の発言小町に自ら「悩み相談」を寄せていた。なんでも、「部下が仕事の優先順位を守らず、上司である私の指示に従わなくて困っている」という。(文:okei)

それは困った部下だね、と思い内容を読んでみると、投稿者自身がとんでもなかった。部下に仕事を振るときは、「すぐやって下さい」、「今すぐ急いでお願いします」というのが口癖で、具体的な期限をまったく指示しない。にも関わらず、

「私の頭の中には『10分以内』『1時間以内』『明日まで』『3日以内』というような期限の優先順位ができており、部下にはこの程度のことは説明しなくても察してほしいです」

という考えだ。「わからなったら私に聞けば済む話なので、実に単純なことですし、誰でもわかる話です」と主張している。

同時に5個も10個も作業をしようとして、滅茶苦茶になってしまう部下

投稿者は、当然ながら5秒や10秒でやれとは求めていない、そんなことは「会社員は小学生じゃないですから説明するまでもなく、常識的にわかるはず」というのだが、仕事の指示のしかたが凄まじい。

「すぐに大至急でやって下さい」と命じると、部下は手元の仕事を中断して新たな作業に入るのだが、その30秒後には「最優先でとっととやって下さい」と別の仕事を命じる。部下はまた、手元の仕事と並行して別の作業を始めようとし、

「同時に5個も10個も作業をしようとして、滅茶苦茶になってしまいます」

と部下の無能ぶりに困惑している。「最優先で」と言われたら、誰でも今受けたものが優先だと思うだろう。期限を確認しない部下にも問題はあるが、滅茶苦茶にしているのは誰なのか。さらに投稿者は、変更を伝えることもしない。

「私の頭の中の判断で、『明日まで』という期限が『1週間以内』に変わったようなときにも、部下はそのことを私に聞いてこないので、また優先順位を誤ってしまいます」

これがどうして直らず、上司としては本当に困ってしまうという。

「部下を混乱させる最悪の上司」「パワハラです」

さらに驚くことに、この人は部下の机の上に書類を次々と置いて「指差しで指示する」癖もある。これは「優先順位が高いものから処理してほしい」という意味であり、直前の指示を即刻やれという意味ではないそうだ。いや、知らんがな。そもそも部下は優先順位など聞いていない。

結果、「部下は崩れそうな書類の山の中で仕事をしている状態で、非常に効率が悪い」と嘆く。「私はもう少し厳しく部下を指導して、部下に仕事の優先順位を守らせたいのですが、何かいい方法はありますか?」と問いかけた投稿者に、レスコメントは予想通りの大ブーイングだ。

「なぜ期限を指定して仕事を依頼しないのですか。あなたの頭の中の常識などあなたしか知りません」
「部下は普通の人間でありエスパーではありません」

などと批判の嵐。「部下を混乱させる最悪の上司です」「パワハラです」と、容赦ないお叱りが相次いだ。

一方で、部下も使えない、「どっちもどっち」という声もある。「これは具体的にはいつまでですか」「先ほどすぐにと言われた仕事とどちらが優先ですか」と確認すべきという指摘は多かった。たしかに、大抵の会社員はすぐにそうした質問をするだろう。

ただ、「コミュニケーションを取りづらそうな雰囲気、醸し出していませんか?」という指摘もあったように、新卒や、「察して当たり前」という上司のもとでは質問し辛いのもまた事実。せめてこの批判や忠告だらけのレスを読んで、素直に態度を改めてくれるとよいのだが。

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