新入社員の約7割「月30時間以上の残業は許容できない」 35歳時点の希望年収額は「604万円」

新社会人の約7割が「月30時間以上の残業は許容できない」 上司からのSNS申請に拒否感

記事まとめ

  • 産業能率大学が131社523人を対象に実施した「2017年度新入社員の会社生活調査」を発表
  • 「1カ月の残業時間は何時間程度なら許容できるか」の質問に68.0%が「30時間」と回答
  • 「60歳を超えても働きたい」は男性の41.2%、女性では15.5%にとどまった

新入社員の約7割「月30時間以上の残業は許容できない」 35歳時点の希望年収額は「604万円」

新入社員の約7割「月30時間以上の残業は許容できない」 35歳時点の希望年収額は「604万円」

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産業能率大学は6月末、「2017年度新入社員の会社生活調査」の結果を発表した。約7割の新社会人が「30時間以上の残業は許容できない」と回答していることなどがわかった。

調査は今年3月28日〜4月12日、同大マネジメントスクールが開催する「新入社員セミナー」に参加した131社523人を対象に実施した。

「60歳を超えても働きたい」という女性は16%のみ

「1か月の残業時間は何時間程度なら許容できるか」を聞くと、全体の68.0%が「30時間の残業は許容できない」と回答している。男女別では、男性62.7%、女性の79.8%だった。

「いつまで働きたいか」を聞くと、男性の41.2%が「60歳を超えても働きたい」と回答した一方、女性では15.5%にとどまっている。「60歳まで」(男性:52.3%、女性:34.2%)という回答が男女ともに高く、女性では「結婚や出産まで」(29.8%)と答える人が多い。

転勤について聞くと、最も多い回答が「一度も転勤せずに同じ場所で働き続けたい」(28.0%)だった。「転居を伴う場合でも期間が限定されて入れば転勤してもよい」(27.6%)が僅差で続く。一方で「転居の有無、期間に関係なく転勤してもよい」は24.7%であり、無条件で転勤を受け入れる人は4人に1人となっている。

業務外の任意参加での集まりのうち、参加したいものを複数回答で聞くと、男女とも「飲み会(男性:79.4%、女性:75.3%)」がトップ。敬遠されがちなイベント思いきや、意外にも参加意思を持つ新入社員は多い。

2位以降には男女差が見られる。男性では「バーベキュー」(65.1%)、「サークル・同好会」(53.2%)、「社員旅行(日帰り)」(50.4%)が続くのに対し、女性は「花見」(59.3%)、「バーベキュー」(58.0%)、「サークル・同好会」(58.0%)となっている。

上司からのSNS申請は嫌 「公私を分けたい」が主な理由

「あなたは『働く』うえで、どのようなことが自分にとって重要だと感じますか」を聞くと、「長期間、安心して働けること」(57.6%)が最多。男女別に見ると、男性の回答では同項目が最多だが、女性では「仕事を通じて自分自身が成長すること」(62.0%)が最も多い。

「35歳時点での理想の年収額」の加重平均値を算出すると、全体では「約604万円」だった。男性は「約645万円」、女性は「508万円」となっている。

「会社の上司からSNSで友達申請があったらどう思いますか」という質問には、「嫌だ」(18.7%)、「どちらかと言えば嫌だ」(35.6%)と合わせて54.3%が上司からの申請に拒否感を抱いていることがわかった。理由には、「公私は分けたいから」(73.2%)が最も多いが、「監視されていると思うから」(12.9%)、「他の上司からの申請を断れなくなるから」(7.1%)というものもあった。

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