「大学1〜2年生の就職希望1位は地方公務員」に「夢も希望も無い国」という声 「大手で死ぬまで働くとか馬鹿みたい」

「大学1〜2年生の就職希望1位は地方公務員」に「夢も希望も無い国」という声 「大手で死ぬまで働くとか馬鹿みたい」

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先日、キャリコネニュースでは、大学1〜2年生が就職したいと思う企業・業種ランキングで、1位が地方公務員、2位が国家公務員になったことを報じた。記事を配信後、2ちゃんねるにスレッドが立ち、7月31日には5スレッド目に突入。大きな反響を呼んでいる。

寄せられたコメントの中で最も多かったのは「もう駄目だなこの国」と嘆く声だった。

「若者が一番なりたいモノが公務員なんて、なんて夢のない国なんだ」
「夢も希望も無い国。どうしてこうなった」

就職活動を始める前の大学生には、もっと大きな夢や野心を抱いてほしいもの。それなのに希望する職業の1位が地方公務員では、嘆きたくなるのも無理はない。

「ギリシャと同じで衰退するしかない」「大企業でもリスクもあるしな」

「ギリシャと同じで衰退するしかない」「日本のギリシャ化まったなし」とギリシャを引き合いに出して、日本の行く末を憂う声もあった。ギリシャでは、公務員の増加が財政破綻の一因になったと言われている。

一方、大学生の安定志向に理解を示す人も多かった。

「まったりとした生活、それが地方公務員だよ。エリートとか意味ないだろう。電通で死ぬまで働くとか馬鹿みたいだわ」
「そりゃ大企業言っても倒産、とまではいかなくても買収やら合併やらでリストラされるリスクもあるしなあ」

働き方改革への気運が盛り上がる中、大手企業で長時間労働を強いられるよりも、公務員として働く方がよいと考える人も増えているのだろう。またシャープが鴻海に買収されたり、東芝が東証2部市場に降格したりと、一流企業であっても安泰とはいえないのが現状だ。そうした経済情勢も、安定志向に拍車をかけていると思われる。

ただ、「民間は個別企業名なのに公務員って括りがでかすぎる」と調査に冷静に突っ込む人も散見された。個々の民間企業と地方公務員という大きな括りを同列の選択肢として扱うのがおかしいということだ。

「いい大学出て、いい会社に入れるならわざわざ来る場所じゃない」

地方公務員は本当に働きやすいのか。総務省が今年3月に発表した「地方公務員の時間外勤務に関する実態調査」によると、1か月あたりの残業時間は13.2時間。同じく総務省の「地方公務員給与実態調査」によると、平均月給は約36万円だ。部署や役職によっても異なるとは思うが、残業が多くない割に給与が高いと言えそうだ。

関東のとある県庁で働く公務員の20代男性は、キャリコネニュースの取材に対して、「確かにそれなりに働きやすい環境」だと語る。

「残業代は申請すればつきますし、女性も産休・育休を比較的取りやすい環境だと思います。ボーナスも年間4か月くらい出ます」

しかし「いい大学出て、いい会社に入れるならわざわざ来る場所じゃない」とも言う。やはり大学生のうちはやりたい仕事に就くことや「いい会社」に入ることを目指してもいいのかもしれない。

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