30年彼氏がいなかった女性「彼氏ができたと言えない」 非モテ扱いされ続けた人間にかけられた呪い

30年彼氏がいなかった女性「彼氏ができたと言えない」 非モテ扱いされ続けた人間にかけられた呪い

30年彼氏がいなかった女性「彼氏ができたと言えない」 非モテ扱いされ続けた人間にかけられた呪いの画像

自由恋愛が当たり前の今の時代。モテる人は数多くの浮名を流せる一方、ルックスも冴えず、会話も下手な男女も相当数いるのが実情だ。中には、それを逆手に取り「非モテキャラ」として振る舞う人もいる。

でも、もし恋人ができたら、そのキャラはもう使えない。恋人が出来たと打ち明けるか、恋人はいないと嘘を付くか、いずれにしてもそのままキャラを続けるのは難しくなる。(文:松本ミゾレ)

原因は、周囲から貼られた非モテのレッテルでキャラを確立したことにある?

さて、先日「はてな匿名ダイアリー」に、ちょっと変わった投稿があった。「彼氏ができたことを誰にも言えない」と題されたこの投稿、書いた人物は30年近く年齢=彼氏なしだった女性だ。

先だって彼氏ができたのだが、弟や母親から「散々『彼氏が居ない』ことをネタにされ続け、自らも開き直りその自虐ネタで人と会話をしてきた」ため、それを誰にも伝えられずにいるという。

自らを非モテキャラと認識してきた彼女にとって、「彼氏ができた」という一言は「重たすぎる言葉」と感じているようだ。

周囲が「あなたはモテない」と何かにつけて恋人のいない人に話して聞かせる光景って、そんなに珍しくないかもしれない。だけど、そういうことはいちいち言われなくても、当人が一番よく分かっている。あまり頻繁に言われ続けると、「非モテなのに、恋人ができてしまった!」と混乱し、アイデンティティの危機に陥り、悩むことすらあるということだろうか。

恋をできても、そこからさらに余計な苦悩を抱えるなんて、これではまるで呪いである。

非モテ歴の長い人が、恋人ができたことを隠すメリットってそんなに多くないのでは

この投稿に対して、いくつかコメントも寄せられている。そのほとんどは、

「無理に言わなくていいよ。だけどもう、彼氏いない、とは言わないようにはしたほうがいい。嘘になるから」
「彼氏がいないことがアイデンティティの一部みたくなっちゃってたのか」
「無理に言う必要ないと思う。気持ちはすごくわかる」

と、投稿者の女性を気遣ったり、応援するような内容だ。聞かれたら正直に答えるぐらいのスタンスで、ことさら自分から言うほどのことでもないのだろうか。

実際、モテない人ってその周囲の友人もモテない属性の人が多かったりするし、聞かれてもないのに友人らに「彼氏できた」とか言ってしまうと、それはそれで嫌味に聞こえるかもしれない。

ただこう、なんというか、今まで自分を非モテ扱いしてきた人たちには、僕は「あ、恋人できたよ」と申告してもいいように思える。それこそいつものノリで「まだ彼氏できないのかよ」みたいに煽られたときにサラッと言ってやれば、今まで受けてきたストレスを幾分発散できるような気がするのだ。

個人的な意見を率直に書かせてもらうと、非モテ歴の長い人が突然恋人ができたとして、それを隠すメリットはそんなに多くない気がする。「非モテキャラだったから隠したい」という気持ちも、正直分からない。

何よりそれって、交際を決心してくれた相手にすごく失礼なんじゃないだろうか。「今までも非モテだったから、これからも非モテで通したい」なんて、今どき売り出し中のグラドルでもやらない。恋人の存在を隠すことは、恋人自身を否定することに繋がってしまう。せっかく縁があったのだから、せめて自分を非モテと煽る人ぐらいには交際を明かしてみてはどうか。

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