東京で働く人の4割は「労働時間に満足」 一方で「仕事だけの生活に危機感」「遊ぶお金がないから仕事したい」という人も

東京で働く人の4割は「労働時間に満足」 一方で「仕事だけの生活に危機感」「遊ぶお金がないから仕事したい」という人も

東京で働く人の4割は「労働時間に満足」 一方で「仕事だけの生活に危機感」「遊ぶお金がないから仕事したい」という人もの画像

マクロミルは10月10日、労働時間に関する調査結果を発表した。調査は9月13〜14日に実施。東京都23区内通勤で2年以上フルタイムで勤続しており、かつ自身の労働時間を把握している正社員男女1000人から回答を得た。

基本労働時間や残業時間などを含めた過去3か月の1日の平均総労働時間を聞くと、8.9時間となった。最も多かったのは「8〜9時間」(39.0%)だが、次いで残業がほぼなしだと考えられる8時間未満の合計が24.0%となった。しかし中には「11〜12時間」(5.3%)、「12時間以上」(1.3%)という人もいた。

直近1年間の労働時間は、その前の1年間と比べて「変わらない」と回答した人が65.2%。「減った」(17.6%)と「増えた」(17.2%)ほぼ同じ割合となった。

「残業規制で労働時間は減ったが、持ち帰りをするため実働時間が増えた」

労働時間の満足度を聞くと、最も多かったのは「どちらともいえない」(32.1%)。「やや満足」(31.5%)と「とても満足」(10.7%)の合計は42.2%だった。一方で、「やや不満」(17.2%)と「とても不満」(8.5%)の合計は25.7%となっている。

満足していると回答した人に理由を聞くと、

「上司の管理が徹底していてとても良い。残業があっても残業代がしっかり出るので、仕事を最後までやりきることができる」(26歳女性)

など、労働時間がしっかり管理がされているからという声が多かった。「昨年と比べて、労働時間が大幅に減少し、自分自身の余暇時間が大幅に増えたから」(50歳男性)という声もある。

しかし、「やりがいのある仕事をしているから。家庭がなければ、時間的にはもっと仕事してもよい」(44歳男性)という声も寄せられていた。不満と回答した人は、

「業務量が多過ぎ、長時間勤務が常態化し、ワークライフバランスが取れていない」(男性26歳)
「残業時間の規制で名目上の労働時間が減ったが、持ち帰り作業含めて実働時間がやや増えた」(58歳男性)

などという声が寄せられた。その一方で「残業をした方が経済的には助かるので、もう少し勤めたい気持ちもある」(46歳女性)など収入を増やすために働きたいという人もいる。

労働時間が減ったら「自宅でのんびり」 中には「仕事の飲み会」が増えた人も

労働時間については「今のままで良い」が48.6%だが、僅差で「減らしたい」が43.4%。「増やしたい」は8.0%に留まった。「減らしたい」と回答した人に理由を聞くと、

「自分の時間を充実させたい。仕事一辺倒になっている生活に危機感がある」(27歳女性)
「基本給が低いため残業をしています。早く帰れるに越したことはないので、減らしたいです」(29歳女性)

などワークライフバランスを考えていまの労働時間に不満を持っている人が多いようだ。

一方、「増やしたい」という人は、

「残業代がでるなら増やしたい」(33歳女性)
「余暇を楽しむお金がない。自己啓発の資金がない」(46歳男性)

など金銭的な理由が多い。他にも「仕事が片付かないから」(49歳男性)、「もう少し仕事を手広く行いたい」(47歳男性)という人もいた。

実際、労働時間が「減った」と回答した人に、増えた時間の過ごし方を聞くと「自宅でのんびり過ごす」(67.6%)という声が最も多かった。

以降「家族や恋人・パートナーと過ごす」(34.1%)、「睡眠」(28.4%)、「自宅での食事」(27.3%)と続く。他にも「家事」(19.3%)、「外食・飲み会(プライベート)」(17.0%)と続く。中には「セミナーや勉強会など」(6.3%)や「外食・飲み会(仕事関連)」(5.7%)という声もあがっていた。

キャリコネで企業の口コミを見る

関連記事(外部サイト)