松本人志の日馬富士の暴行擁護コメントに批判殺到 「無知な逆張り政治トーク」「芸人が知ったかぶりで時事問題を語るのは反対」

松本人志の日馬富士の暴行擁護コメントに批判殺到 「無知な逆張り政治トーク」「芸人が知ったかぶりで時事問題を語るのは反対」

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松本人志さん(54)が12月3日、情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ)で元横綱・日馬富士に言及。日馬富士が貴ノ岩を暴行したことについて、

「もちろん酒の場で物を使ってやりすぎたというのはある。でも一般人ではないし、人を張り倒して投げ倒す世界じゃないですか。その世界で土俵以外のところで一切暴力はダメというのは無理があると思う。だったら稽古ってどうやってつけるんだろう。稽古と体罰ってすごくグレーなところで、それで強くなる力士もいる」

と持論を展開した。暴行事件を「体罰」として矮小化した上で、体罰と稽古の違いがわからないというとんでもない議論に、ネットでは批判が殺到している。

「酒の席の暴力と土俵での稽古を一緒にするとは」「飲み会の席は稽古ではない」

松本さんは、横綱の4人中3人がモンゴル人であるという現状が背景にあるとも言い、

「日本人力士がもっと強くなれば、モンゴル人同士が酒を飲んでようがどうでもよくなる」
「モンゴル人力士を意識しすぎている、負けているからいろんなところが目に付く」

と語った。日馬富士の暴行が大きな注目を浴びているのは、日本人がモンゴル人力士を意識しすぎだからだというのだ。

松本さんの発言に対して、ネットでは批判が相次いだ。稽古と体罰の違いが曖昧だという点については、「酒の席の暴力と土俵での稽古を一緒にするとは」「飲み会の席は稽古ではない」と呆れる声が多い。

今年9月には「なぜ今は体罰がありえないのか、理由を誰も言ってくれない」と発言

また、「『俺達は暴力を振るわれてきたから次の世代に暴力(体罰)を振るう権利がある』みたいな狂った考えがどこかにあるんじゃないかと思う」という指摘もあった。現在は、体罰が問題視されているが、かつては広く行われていた。体罰を受けてきた人々は、自分たちも同じように体罰をしてもよいと考えているのかもしれない。

実際、松本さんは9月に放映された同番組でも、ジャズミュージシャン・日野皓正氏の体罰騒動について、

「我々の世代は体罰を受けたけど、今の時代はありえないと皆言うじゃないですか。なぜ今はありえないのか、明確な理由を誰も言ってくれない。なぜ今はダメで昔は良かったんですか?」

と語っていた。やはり昔は問題がなかったのに、なぜ今はダメなのか納得がいかない様子だった。

松本さんが政治や社会問題について、ズレた発言を繰り返していることについては、

「勉強しなさすぎによるとしか思えない無知ぶりが露呈しているだけの逆張り政治トークが、凄まじい」

といった批判も。世間の論調に疑問を呈すことが必要だったり、芸になったりすることはあるのかもしれないが、単なる「逆張り」で暴行を擁護しても迷惑なだけだ。

「松本人志を含め芸人が知ったかぶりで政治や社会問題を語るのは反対だ」と怒りを露わにする人も。政治や社会問題には専門家しか発言してはいけない、ということはないが、当然のことながら今回の事件には暴行の被害者もいる。知名度もあり影響力の強いタレントはやはり一定の配慮をして発言しなければいけないだろう。

角界での暴行事件は、これまでも繰り返されてきた。2007年には時津風部屋で当時17歳だった力士が、ぶつかり稽古の名目で金属バットで殴られ、急死した事件があった。角界から体罰や暴力が一掃される日は来るのだろうか。

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