「子ども作らないの?」に対する返しがキレキレを通り越して怖い 「万が一妊娠したら死ぬか堕胎します」にネット騒然

「子ども作らないの?」に対する返しがキレキレを通り越して怖い 「万が一妊娠したら死ぬか堕胎します」にネット騒然

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徹底して「子どもは要らない」という人がいる。価値観が多様化している今、別段悪いことではない。だが、結婚して何年か経つと「子ども作らないの?」と頻繁に聞かれるので鬱陶しいことだろう。

12月12日、はてな匿名ダイアリーに「『子供作らないの?』と聞いてくる人」という投稿があった。デリカシーのない質問をする人に腹が立つわけではないという。結婚10年、まったく子どもが欲しくない投稿者は、独自の返しを披露し物議を醸している。あまりにもキレキレで攻撃的に見えるため、反感を持つ人が多かったのだ。(文:篠原みつき)

「子どもがこの生活に入り込む余地はなく、時間を作ろうとも思わない」

投稿者は、この手の質問をする人は、デリカシーがないというよりは「子どもを必要とせず、子どもを育てるのに不適な人間」がこの世に存在することを知らない、という考えだ。なので、いかに子どもが不要で育児をする意思がないか、教えてあげる必要があるという。

親戚は専業主婦・子持ちばかりのため「作らないと暇じゃない?」と聞かれるが、「世の中には共働き夫婦というものがあり…」と始める。平日フルタイムで働き、休日は稼いだお金で旅行や趣味に費やすため時間がないこと事細かに説き、

「子どもがこの生活に入り込む余地はなく、時間を作ろうとも思わない」

と説明すると、「大抵『こいつだめだ』と呆れて立ち去っていただけます」と、どこかドヤ顔の雰囲気で書く。

会社は人もうらやむホワイト企業で、結婚しても辞めずに働ける制度が充実している。それだけに産休育休を取る人数が多く、人事はやりくりが大変だ。上司が面談のたびに質問するのは業務上やむを得ないと投稿者も納得しているようだ。きっぱりとこう伝えている。

「子供のためにそのお金や体力や時間を使う気は一切ないので、産休などは一切考えてません。万が一妊娠した場合は死ぬか堕胎しますので」

最後の一文を言うとぎょっとされるそうだが、当然だろう。しかし投稿者は、それくらいの覚悟で「子どもを持つつもりがない」のだ。

既婚の友人や両親など、夫婦2人をよく知っている人は何も言ってこない。2人とも一人っ子であるにもかかわらずだ。それほど意志が固いなら、もう何も言えないだろう。

「人の生き方に口出ししたい人多すぎ」と共感も多数

これに対して400以上のブックマークが付き物議を醸していた。言い方が攻撃的と感じる人が多く、「聞く方もデリカシーないけど、この人とは友達になりたくない」と批判的な声や、ますますの少子化を憂い攻撃的になる人もいた。

一方で、同情や共感の声も多い。

「『いらないから』でスッパリ聞くのをやめてくれる人ばかりでないのは容易に想像がつく」

とした人は、この対応はそうしたやり取りが続いた結果であり、「人の生き方に口出ししたい人多すぎ」と苦言を呈している。

筆者も結婚して5年子どもがいなかったため、この質問は何度も受けた。最初の2〜3年はいいのだが、4〜5年経つといい加減ウンザリしてくる。欲しくても授からなかったケースのため、悪気はないと分かっていても辛いときはあった。

とはいえ、「妊娠したら死ぬか堕胎する」は、過激な言葉だ。相手を黙らせるにはじゅうぶん過ぎで、攻撃と取られても仕方がない。ただ、投稿者はこれくらい言わないと理解してもらえないし、どう思われても自分の価値観を大事にして生きて行くつもりなのだろう。

「これが普通」という価値観は、全ての人に当てはまらない

多様な価値観が認められる現在、今まで「これが普通」とされてきたライフステージは、他の誰かにとって当たり前ではなくなっている。「結婚しないの?」「子どもはまだ?」「2人目は?」というのは何気ない会話に過ぎないが、人によってはウンザリを通り越して憎しみが沸くこともある。「聞かないのが正解」というコメントが多々あったが、まったくその通りである。

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