「妻がオーバースペックで辛い」に励まし多数 「男が女をリードしなければならないという固定観念が原因では」との指摘も

「妻がオーバースペックで辛い」に励まし多数 「男が女をリードしなければならないという固定観念が原因では」との指摘も

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「妻が自分よりも圧倒的に優れている」と感じるとき、男性は強い劣等感に苛まれてしまうようです。はてな匿名ダイアリーに11月、「妻がオーバースペックで辛い」という投稿があり注目を集めました。

夫である投稿者は、学歴や頭脳・振る舞い、性格や人望まで、何においても妻が自分より上だと書き連ね、

「正直自分には過ぎた存在だと思ってしまうし、時々劣等感で泣きそうになってしまう」

と、暗い本音を漏らしています。(文:篠原みつき)

「なんとなく同等の人間として扱われていない感覚がして辛い」

投稿者の妻は2歳年下で国立大学の院卒、自身は同じ大学の学部卒です。現在は「子どもをゆっくり育てたい」という互いの希望により、妻が妊娠準備のため2年ほどの予定で休職しています。

妻の能力は非常に高く、家事が夫より早く仕上がりも良いのはもちろん、「直感的に物事を把握する力が強い」とのこと。家具や家電の説明書を読まずとも手際よく組み立て、外食で食べた料理もレシピを調べずに再現。テレビや人の話を聞いているとき、妻が予想したことが当たっていることが多く、夫は「エスパーなんじゃないか」と冗談めかして驚きます。

エクセルで行う家計管理も完璧で、投資信託や株の保有もしているらしく、経済的に夫に頼るタイプではないようです。といっても、旅行や何かを購入する際は、妻が調べて選択肢を複数用意し、「ちゃんと意見交換ができるよう夫を軽視しない形で行う」というから完璧です。

コミュニケーション能力が高く、店員や共通の友人、自分の両親にいたるまで妻のことが大好き。明らかに何もかも妻の方が上なので、

「自分が専業主夫になったほうがいいのかも」
「でも育児も妻の方がうまいに違いない」
「ぶら下がって甘えられるだけの度量もない」

とグルグル思い詰めています。

妻は、何でもワンテンポ遅れる投稿者を「かわいい」と言って愛情表現もしてくれるそうですが、

「動物にむけた愛情のように感じてしまい、なんとなく同等の人間として扱われていない感覚がして辛い」

と、胸の内を明かしています。

「その能力が高い女性が一生の伴侶に選んだのがあなただよ」

パートナーの生活能力が高いのは助かりますが、自分と比較してあまりにも出来過ぎると確かに引け目を感じてしまいます。この投稿には700近くブックマークがつき、様々なコメントが寄せられています。

「男女入れ替わってれば自他共に微笑ましいカップルとなる気がするので、『男が女をリードしなければならない』という固定観念が原因では」

という指摘もあったように、男性のほうがいまだに「男たるもの女を守るべき」という意識を持っているからこその苦しみに見えます。

しかし、そんな縛りはお互いに辛くなるだけ。コメントの多くはこんな風に夫を励ましています。

「その能力が高い女性が、一生の伴侶に選んだのが増田(投稿者)なんだよ。奥さんを有能だと思うなら、奥さんのその決断を信じなさい」

あなたはそのままでいい、その人柄が奥さんに愛されているのだという応援です。これから子どもができれば、完璧な人ほど思い通りにいかない育児に悩むものなので、助け合っていけばいいと諭す声も多くありました。

投稿者は、多くのコメントに励まされ自信を取り戻した様子です。追記にはかなりマメに奥さんに愛情表現をしている様子が綴られていて、反応には「騙されるな。(中略)これはただの惚気話だ」というツッコミもありました。

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