【医療機器業界】「給与の満足度」ランキング1位は旭化成 2位にはジョンソン・エンド・ジョンソンが入る

【医療機器業界】「給与の満足度」ランキング1位は旭化成 2位にはジョンソン・エンド・ジョンソンが入る

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キャリコネニュースでは、約100万人が登録する国内有数の転職口コミサイト「キャリコネ」のデータから業界別で「給与の満足度が高い会社ランキン」を作成した。今回は医療機器業界のランキングだ。

対象は、2016年10月1日〜2017年9月30日の期間に評価が10件以上寄せられた企業。高齢化や医療水準の向上に伴い世界的に成長が見込まれている医療機器業界だが、政府は日本再興戦略の柱の一つと位置づけ国際展開や産学連携を支援している。一方で医療費が財政を圧迫しており入院期間を短くする「低侵襲治療」やITの活用で早期診断を可能にする技術革新が求められている。

当記事では「キャリコネ」ユーザーが採点したいくつかの評価項目の中でも、「給与の満足度」の得点に注目しランキングを作成した。「給与の満足度」は仕事内容や労働時間などを考慮しての評価で、単純な金額の高低とはまた違った指標となっている。

医療機器業界の「給与の満足度」の点数は以下のようになった。

1位:旭化成 3.73点
2位:ジョンソン・エンド・ジョンソン 3.54点
3位:コニカミノルタ 3.36点
4位:東レ 3.16点
5位:テルモ 2.81

旭化成社員「残業がほとんどない上、休みも取りやすい」

1位:旭化成

ヘルスケア事業などを展開し、救急分野に強い米ゾール・メディカルを2012年に買収した旭化成が1位となった。「休日出勤に関しては管理職以外全くと言っていいほど無い。残業に関しても厳しく制限され、36協定に対しても違反なく、しっかり対応していると思う」(研究開発 20代前半 男性 450万円)といった声が目立ち、典型的なホワイト企業として評価されているようだ。

「きちんと休みをとれるし、休暇後の地位も確保されているようだ。産休の代替には派遣社員が登用される。家庭と両立して、どうキャリアを積んでいくかは、悩みの種であるようだが、制度は整っているので自分次第である」(人事 40代前半 女性 240万円)
「大卒であれば約2年に一度昇進があり、特に問題が無ければ(大半の大卒正社員は)30台前半で係長になるようです。一方の高卒・高専卒は所定の資格を取得し、社内試験を受けることで大卒並みの出世コースに乗ります。正社員で頑張る人であれば出世コースは誰にも開かれていると感じます」(研究開発 20代後半 男性 正社員 600万円)

2位:ジョンソン・エンド・ジョンソン

外科手術用器具などを販売し、医療機器関連部門で250億ドル以上の売上高を誇るジョンソン・エンド・ジョンソン。給与水準もさることながら、「第2子、第3子を出産後も復職している人は多い。フレックスを導入・在宅勤務OKのこともあり、子供の行事には父親も参加しやすいと思う。子供を持つ人の厚遇、手当ては充実している(病児保育時のシッター代の補助もある)」(営業事務・管理事務 30代前半 女性 400万円)といった声も多く、子育てなどにも厚い支援のある会社のようだ。

「年俸制であり、面接時に決まる。未経験でもだいたい500万〜750万で採用される。1年目だけインセンティブが保証されている。残業代に関してはみなし残業で50万だった気がする。営業で成績を出すことで大台にも乗れる」(代理店営業 40代前半 男性 600万円)
「学会が休日にある時は休日出勤があるがそれ以外はほとんどない。営業所がない担当者は自宅兼駐在所になる為、帰宅しても資料作成など仕事をやっている時間があるので意外と勤務時間が長くなっている可能性あるが、そこらへんは自分で調整してワークライフバランスをとっている社員が多い」(企画営業 30代前半 男性 850万円)

3位:コニカミノルタ

3位には14年に超音波診断機器事業をパナソニックから買収したコニカミノルタが入った。口コミでは「休日は比較的多い。特に夏季休暇と年末年始休暇は比較的長い連休がしっかりととれる。また、全社一斉で休暇に入ることが多いため、その間に業務が溜まったり、休日対応する必要の心配はあまりない」(企画営業 20代後半 男性 500万円)という声も。同社のサイトで公表されている2014〜2016年の正規従業員の育児休職復職率は100%を達成している。

「働き方改革を進めており、原則として20時以降の残業が禁止されている。20時以降残業が必要な場合は、上長への申請が必要であり申請がされていないと人事から注意勧告メールが届くことがある。また、週に一度は定時で帰宅することも推奨されており、部署ごとにノー残業デイを設けている」(システムエンジニア 30代後半 男性 860万円)
「海外売上比率が高いため、海外を相手にした業務を経験するチャンスが多い。部署によっては海外出張もあり、英語を使う機会も比較的多い。若手でも、手を上げれば色々な事にチャレンジできる風土であり、裁量の大きな業務も与えてくれるのは非常にやりがいがあると感じている」(企画営業 20代後半 男性 500万円)

「世帯主に対する住宅手当が非常に高額」(東レ)「課長で900万円から1000万円」(テルモ)

4位:東レ

4位には繊維技術を用いた透析器や血液浄化器などを手がける東レ。「仕事はキツイがそのぶん報酬はあるので、やりがいはあります。また海外にも積極的にチャレンジできる文化があるため、海外志向の強い方には向いているかと思います。福利厚生も大企業でしっかりとしているため、不満はない」(代理店営業 30代前半 男性 600万円)という口コミもあるが、住宅手当などの福利厚生のほか、海外研修制度なども充実させている。

「世帯主に対する住宅手当が非常に高額で、助かります。有給が非常にとりやすく、部署によるとは思うが休む理由を言う必要がありません。フレックス出社も使いやすく、機能している印象です。また、ポイントを家賃などに回せる制度もあり充実しています。使用したことはないが保養所も完備しているもよう」(海外営業 30代前半 男性 640万円)
「素晴らしい福利厚生サービスがある。スマイルサポートという年間数万円分ほぼ自由に使用することができる。育児をしている場合はポイントが加算される。また月3万円で社宅に住め、贅沢しなければ生活に困ることはない。食堂もあり値段も安く量も多い。味はまあまあ美味しいのでおすすめ」(研究開発 20代後半 男性 500万円)

5位:テルモ

血管内治療用カテーテル、ステントなどで成長を遂げたテルモがベスト5入り。ダイバーシティやライフ・ワーク・バランスを重視する同社だが、特に男性の育児参加を促進する取り組みにも注力し、その取得者数は年々増加しているようだ。「基本理念は、医療を通じて社会に貢献するとあるように、全ての商品が医療に関わる事から、社会に貢献していると感じられる点は良い。グローバル展開している事から、海外志向が強い方はいろいろな面でチャンスがある会社だと思う」(マーケティング 40代前半 男性 900万円)という口コミも。

「住宅手当は東京だと5万円以上でる。田舎に行くに従って下がって行くが、最低2万円はでる。健康経営銘柄に入っており、禁煙補助などユニークな福利厚生がある。給与レベルはメーカーの平均だと思う。職位が上がらないと基本給も上がっていかない。課長で900万円から1000万円」(マーケティング 40代前半 男性 900万円)
「事業によって面白みはかわる。基盤としている事業は、トップシェアの商品が多く、防衛の仕事も非常に多くなる。心臓血管関係は、競合が外資系企業のため、商品のサイクルが早く挑戦している感じである。また、海外への買収等も積極的なため海外勤務についてもチャンスは多いかもしれない」(MR 20代後半 男性 570万円)

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