セルフレジ設置でスーパーのイメージ「良くなった」4割 「自分のペースで会計できる」など好評

セルフレジ設置でスーパーのイメージ「良くなった」4割 「自分のペースで会計できる」など好評

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ここ数年、スーパーなどでセルフレジをよく見かけるようになった。買い物の度に利用している人も多いのではないだろうか。

インテージは3月28日、セルフレジに関する調査を発表した。調査は16歳〜69歳までの男女2305人が回答。9割以上がセルフレジを「知っている」と答え、全体の7割は「利用したことがある」など、認知率・普及率ともに高いことが分かった。

なお、今回の調査ではセルフレジを「商品のスキャン、会計をすべて買い物客自身で行うレジ」と定義し、商品のスキャンをレジ係が行い、精算のみ買い物客が行うレジは対象外としている。

利用客からは「店員がいる方が活気があった」と否定的な声も

セルフレジの利用率は、10代から20代の若い層で特に高く、男性は73%、女性は87.4%だった。年代が上がるにつれて利用率は減少し、最も低かったのは60代男性の47.9%だった。

地域別に見ると、利用したことがある人の割合が最も高いのは東北(82.3%)で、最も低いのは四国(54.8%)だった。東北では、東日本大震災を契機にセルフレジの普及が進んでいる。

使ったことのある業態を複数回答で挙げてもらったところ「スーパーマーケット」が90.4%で突出していた。コンビニ大手5社は、2025年までにすべての店舗にセルフレジを導入する方針を固めているが、コンビニでセルフレジを利用したことがある人はわずか4.1%だ。

これらの結果を元に、スーパーマーケットのセルフレジに限定し、感じたメリット・デメリットなどを聞いた。

メリットには、「対面レジより空いている」「早く会計できる」「自分のペースで会計できる」など、時間的な側面が多く上げられた。年代別に見ると、10〜20代では、「レジ操作が簡単」「レジ操作が楽しい」と、操作性に関わる回答が相対的に多く、50〜60代では、「困ったときはスタッフが助けてくれる」という回答が多かった。操作への不安はありつつ、いざとなればスタッフに頼れる安心感が利用を促進しているようだ。30〜40代からは「子どもがやりたがるから」と、子育て世代ならではのメリットが出ていた。

一方、不満に感じる点で最も多いのは「うまくスキャンできない」(33.1%)。同じく操作に関連するものでは「バーコードがない商品が面倒」(20.7%)も上位に入っていた。また、「操作に時間がかかっている人がいる」「設置台数が少ない」なども上がっていた。

セルフレジの導入で、店の印象がよくなったという人は4割だった。悪くなったと答えたのはわずか2%と少数だが、

「少ない買い物はセルフというプレッシャーを感じる」
「店員さんがいる方が、活気があったから」

という意見が出ていた。

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