1月27日は「ミスタードーナツ創業の日」 売り上げが障害者支援につながる

1月27日は「ミスタードーナツ創業の日」 売り上げが障害者支援につながる

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ダスキン(大阪府吹田市)が運営するミスタードーナツは、2021年1月27日の売り上げの一部を公益財団法人「ダスキン愛の輪基金」に寄付する。

「ダスキン愛の輪基金」は、障害のある人の自立や社会との共生を目標とし、「リーダー育成事業」などを行っている。

「ドーナツを食べることが、誰かの幸せにつながる日」

1970年1月27日は、ダスキン創業者の鈴木清一氏がミスタードーナツ事業の展開を決断した日。ダスキンは1月27日を「ミスタードーナツ創業の日」とするとともに「反省と感謝の日」として定め、毎年この日の売り上げ金の一部を「ダスキン愛の輪基金」に寄付している。

「ダスキン愛の輪基金」は主に2つの事業に取り組んでいる。「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」では、地域社会のリーダーとして貢献したいと考える障害のある若者を海外に派遣し、実地研修の機会を提供する。参加者は英国の「視覚障害児に対する支援」や米国の「手話とビジネス産業の関連性」など、それぞれの研修テーマについて海外で学ぶ。

2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックでメダルを4つ獲得した競泳選手・木村敬一さんやバリアフリー情報を共有できるアプリ「WheeLog!」を発案・運営している織田友理子さんらも過去に参加するなど、さまざまなリーダーを輩出している。

もう1つの「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」では、中国やフィリピンなど、アジア太平洋地域の障害のある若者を日本に招く。参加者は実地研修で障害者福祉について学び、帰国後は母国で障害者福祉のリーダーとして活躍している。

「ダスキン愛の輪基金」設立のきっかけは、国際連合が「国際障害者年」として指定した1981年のテーマ。障害者の社会への「完全参加と平等」が目標として定められた。

ダスキンは同年にこのテーマに沿って「ミスタードーナツ障害者リーダー米国留学派遣」を実施し、財団法人「広げよう愛の輪運動基金」が発足。2012年に内閣府の公益認定を受けて以来、現在の「ダスキン愛の輪基金」という組織名で活動している。

1月27日にはミスタードーナツの売り上げの寄付のほかに、全国の店舗で清掃活動も実施される。「ダスキン愛の輪基金」はこの日について「ドーナツを食べることが、誰かの幸せにつながる日」とし、店舗の利用を呼びかけている。