稼げない男は「健康よりも仕事」と考える 【矢島雅弘の「本が好きっ!」】

稼げない男は「健康よりも仕事」と考える 【矢島雅弘の「本が好きっ!」】

稼げない男は「健康よりも仕事」と考える 【矢島雅弘の「本が好きっ!」】

みなさん、こんにちは!ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

僕がパーソナリティを務めるインターネットラジオ『矢島雅弘の「本が好きっ!」』。第19回のゲストは『「稼げる男」と「稼げない男」の健康マネジメント』(明日香出版社刊)の著者水野雅浩さんでした。

本書で4つの「健康戦略」をテーマに、「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」のそれぞれにおいて模範的な習慣を紹介している水野さん。ご自身も32歳までは健康に無頓着で、加齢と仕事のストレスにより10kg近く体重を増やしてしまったそうです。

でも、そこから、とあるきっかけで一念発起。生活習慣を改善し、40歳を超えた今も170cm63kgの体型を維持しているというのです。では、そのきっかけとはどういうものだったのでしょうか?

■海外のホテル勤務で言われた衝撃的な言葉

水野さんに聞いたところ、香港での和食高級レストラン事業の立ち上げに従事していた際、インターコンティネンタル香港のコンシェルジュの方に「世界のVIPを相手にする準備ができていない」と叱られたことが、健康に対して意識を高める動機になったとか。

当時は太っていて、ストレスも溜まり、寝不足気味だった水野さん。「自分の健康マネジメントができていない人に、事業のマネジメントができるとは思わないし、そこに私のお客様をご紹介するわけにはいかない」と大変厳しい言葉を頂いたんですね。

そこから、彼は「健康マネジメント」を始めます。そして、自身の仕事を通して、世界のVIPを見ていると、やはり仕事のデキる人は、自身の健康マネジメントもできていると気づいたのだそうです。

その後、自身の健康を取り戻すだけではなく、健康マネジメントを広める事を仕事にしてしまうのですから、たった一言をきっかけに人生って大きく変わるものなのですね。

エピソードだけを見ると、水野さんは大変ストイックで厳しい方なのかなと、僕は戦々恐々としていましたが、お会いしてみると、とても優しい方でした。

僕は今33歳ですが、水野さんの容姿は僕よりも少し年上に見えるくらいで、とても40代には見えません。体はシュッとしていて、表情は穏やか、収録前の雑談の際には、物腰も若く、つい同年代のように接してしまいそうでした。

■「健康よりも仕事」では稼げる男になることはできない

この本の面白いところは、「痩せる」「モテる」「長生きする」ではなく、「稼げる男」という文言をタイトルに入れていることです。

水野さんにれば、女性は美容=健康というように、自然と健康志向になる人が多いそうですが、男性は「健康よりも仕事」という考えの人が多い、つまり、健康マネジメントは二の次でとにかく仕事を頑張りたい、という人が多いと警鐘を鳴らしています。

しかし、「仕事と健康はイコール」だと言います。頻繁に風邪を引いているとスケジュールの管理はできないし、仕事時間中に体調不良を起こしてはベストパフォーマンスを発揮できない。また、寝不足気味で朝がツラかったら、会社に到着して午前の仕事を完璧にこなすことができるでしょうか?

こういうところで、「稼げる男」「稼げない男」の差ができてしまうのですね。

「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」。普段健康を疎かにしがちな人は、その自覚症状も無かったりします。なので、最後に水野さんからのこの質問に答えてみて下さい。

「あなたは、ここ1年で風邪を引きましたか?体重は変化しましたか?」

健康マネジメントをして、仕事がデキる人になりましょう!

(文/ブックナビゲーター・矢島雅弘)

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【矢島雅弘の「本が好きっ!」】ブックナビゲーター・矢島雅弘による書評ラジオ。毎回、話題の本の著者が登場して、本について掘り下げるインタビューを届ける。オーディオブック配信サービス・FeBeにて無料配信中。http://febe.jp/honga