デキない人がやってしまいがちな目標の立て方とは?

デキない人がやってしまいがちな目標の立て方とは?

デキない人がやってしまいがちな目標の立て方とは?

プライベートではダイエットから貯金計画、老後の計画まで。ビジネスにおいては営業の受注計画から事業計画まで、目標を立てる機会は数多い。

もちろん、目標を立てたら達成のために努力するわけだが、それでも達成できないことは多い。目標を達成できる人は評価され、生活も地位もどんどん向上する一方で、達成できないままだと他者からの信頼は失われ、自信もなくなってしまう。

では、目標を達成できる人とできない人の違いはどこにあるのか。

■目標は高すぎても低すぎてもパフォーマンスが落ちる

弁護士の三谷淳氏が執筆した『目標達成の全技術 最高の結果を出す』(日本実業出版社刊)によれば、その答えの一つは「ストレッチゾーン」に身を置いているかどうかにあるようだ。

人にはそれぞれ、安心に感じる行動エリアというものがある。それが「コンフォートゾーン」(安心快適領域)と呼ばれるもので、「いつもと同じ」「変わらない日常」と言えるものだ。
その一歩外側には「ストレッチゾーン」(ラーニングゾーン)という適度なストレスを感じる領域がある。例えば新しいプロジェクトでリーダーに抜擢されたり、引っ越しをして環境が変わることなどが、これにあたる。

そしてさらにその外には「パニックゾーン」という、異常事態の領域がある。この領域に入るとどう行動すればいいのか分からなくなる。

三谷氏によれば、この3つの領域のうち、高いパフォーマンスを残せるのは「ストレッチゾーン」にいるときなのだそうだ。

目標達成が苦手な人は実は、簡単にできることを目標にしてしまいがち。そうすると、なかなかコンフォートゾーンから抜け出すことができず、結局達成の確率が下がってしまう。一方で目標達成ができる人は「本当に達成できるかな?」というくらいの高い目標をかかげつつ、サボることができないようなアクションプランを自らに課している。ここが大きな違いとなってあらわれるのだ。

目標を達成するためには、多少ストレスであっても「エイヤ」と自分を動かすことが大切。ただ、1つ覚えておいてほしいのは、達成できなくてもそれが「格好悪い」ことではないということだ。三谷氏は、高い目標を達成している人はその分失敗もしていると述べる。失敗を恐れずにチャレンジすることが大事なのだ。

本書ではこのような目標に対する考え方から、目標や計画の立て方、アクションの進め方まで目標を達成するためのスキルを教えてくれる。

2019年も残り2ヶ月。今年立てた目標について、そして来年立てる目標について、ある程度考える時期だろう。なかなかことが上手く運ばなかった人は参考にしたい一冊だ。

(新刊JP編集部)

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