変なホテルが海外初進出へ、世界のホテルを変えられるか

変なホテルが海外初進出へ、世界のホテルを変えられるか

画像提供:マイナビニュース

ロボットホテルの「変なホテル」が海外進出をする。H.I.S.グループのホテル事業を担うH.I.S.ホテルホールディングス(HHH)が23日明らかにした。

変なホテルは、2015年7月に長崎県のハウステンボス内に誕生したロボットホテルだ。宿泊者のチェックイン/チェックアウトなどをロボットが担当し、人手を極力かけないローコストホテルとして、運営面でも注目を集めている。

国内では2号店が千葉舞浜に今年3月誕生し、3号店として愛知県蒲郡市に8月1日にオープンすることが決まっているが、海外については今回が初となる。

場所は台北市内。H.I.S.ホテルホールディングスが台湾最大のホテルチェーンとなるGreen World Hotelsの台北市内の16件のホテルの経営管理を行い、そのうちの1軒を変なホテルに改装するという。

現段階で判明しているのは、台北市内の変なホテルが海外1号店となることのみ。オープンは未定。変なホテルには、エンタメ系、ビジネスホテル系と2系統のホテルに分かれるが、どちらの系統になるかも明らかになっていない。同社広報部によると「展開する国によってやり方を考える必要がある。現地に人を送り、どういったロボットを導入するのかを検討している段階」としている。

変なホテルはロボットを活用しつつ、究極のローコストホテルを目指し、ホテル運営のあり方を変えていこうと模索している。最終的には培ったノウハウ自体を世界に広め、ホテル界のゲームチェンジャーになるつもりだ。

その高みを目指すために、展開各国における文化の違いの考慮が必要になる。それを踏まえたうえで、変なホテルをどう見せていくのか。受付ロボットは、ハウステンボス、千葉舞浜と同じく恐竜なのか、そのほかの導入ロボットに違いはあるのか、など、世界展開を図るなかでの考え方が海外1号店からは見えてきそうだ。その意味でも、台北店のあり方は注目を浴びそうだ。
(大澤昌弘)

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