マイナビ、人材領域に特化したAIを開発 - 学生向けサービスに初導入

マイナビ、人材領域に特化したAIを開発 - 学生向けサービスに初導入

画像提供:マイナビニュース

マイナビは7月18日、三菱総合研究所(以下、MRI)と共同で、HR(人材)領域に特化したAIエンジン「HaRi(ハリ)」を活用した新サービスを、企業・学生向けそれぞれに開発したと発表した。リリースは今秋予定。

○学生の企業研究をサポート

HaRiは、MRIが2017年7月に開発したHR領域の課題を解決・支援するAIエンジン。汎用AIではなく、採用に関する実務を通して収集したデータをもとに、AI構築に用いるロジックやアルゴリズムを算出し、HR領域に特化した作り込みを実施。AIならではの「客観性・統一性」や「高速性」を両立する判定能力で、企業・学生の活動をサポートするという。

マイナビは今回、学生向けサービスに初めてHaRiを導入し、企業研究の幅を広げるサポート機能を開発。AIが大量の文章データを学習することにより、掲載情報の持つ「意味」を理解し、「単語の一致」に留まらないマッチングが可能になる。さらに2万社以上の企業情報と学生の記述内容による親和性を分析し、学生の所属学校の採用実績や専攻分野、志望業種といった条件との掛け合わせにより、学生自身で検索条件を調整することできるという。

あわせて、両社が共同開発した企業向けサービス「エントリーシート優先度診断サービス」の名称を、「AI優先度診断サービス」へ変更。新たに「辞退可能性予測」や文章のコピペを見抜くことができる「剽窃診断機能」などの機能を追加した。同サービスは現在、30社が試験導入しており、次年度は50社へ導入する計画という。
(御木本千春)

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