メルシャン、日本ワインの英語専門サイト創設へ

メルシャン、日本ワインの英語専門サイト創設へ

インタビューに応じるメルシャンの長林道生社長=13日、東京都中野区のメルシャン本社(日野稚子撮影)

 メルシャンの長林道生社長は13日、産経新聞のインタビューに応じ、国産ブドウだけを使った日本ワイン「シャトー・メルシャン」ブランドについて、英語専門サイトを今月末に立ち上げることを明らかにした。海外からの評価が高まりつつある日本ワインの情報発信力を強化する。

 国内ワイン市場に占める日本ワインのシェアは約4%と限定的だが、長林氏は「品質と安全性を認められ海外の多くのコンクールでも受賞している」と強調。香港や英国などでの販路拡大にあわせ、ブランド力を高める。

 同社は生産拠点の山梨県・勝沼に加え、昨年9月にオープンした長野県塩尻市の桔梗ケ原ワイナリーでも見学客を受け入れ、昨年の訪問客は約12万人に上った。このうち約1割を海外客が占めており、長林氏はさらに海外客を積極的に誘致するため、今年7月からは英語での見学受け付けを開始する考えも示した。

 メルシャンは、今秋には長野県上田市で3カ所目となる椀子ワイナリーを稼働させ、自社管理農地を50ヘクタールから令和9(2027)年までに76ヘクタールに拡大し、ブドウの生産能力も引き上げる。

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