【直球緩球】あいおいニッセイ同和損保・金杉恭三社長 障害者スポーツ振興に注力

【直球緩球】あいおいニッセイ同和損保・金杉恭三社長 障害者スポーツ振興に注力

あいおいニッセイ同和損保の金杉恭三社長=東京都渋谷区(萩原悠久人撮影)

 −−今年度の重点プロジェクトは

 「(車載機器で運転時の動きを分析する)テレマティクス、ICT(情報通信技術)、ニューリスク、地方創生、風土革新というこれまでの5つの部門横断プロジェクトに、昨年の災害多発を受けて自然災害対策を加えた。大規模災害が頻発しても平時と同等の迅速性・適切性をもって保険金を支払うための先進的なシステム構築と要員態勢の確立に挑む。来夏までに従来の4分の1の要員で対応できるようにする」

 −−中期経営計画が2年目に入った

 「初年度は『特色ある個性豊かな会社』の確立に向けて前進した。先進性ではテレマティクスで新しい保険を開発し、事故頻度低減効果を確認した。多様性や地域密着も手応えを感じている」

 −−障害者スポーツ振興に力を注いでいる

 「昨年はパンパシフィックパラ水泳大会、アジアパラ競技大会に社員が参加し、金メダル計8個と大活躍した。障害者スポーツ支援が認められて今年3月、『平成30年度東京都スポーツ推進モデル企業』に選ばれた。創設以来4年連続選定は当社だけ。障害者スポーツ振興に向け他社を巻き込み、地域も広げていく」

 −−障害者雇用に積極的な理由は

 「障害を持つアスリートを14人雇用している。まじめで、仕事を仕上げてから練習に行く姿勢は社内に刺激を与えており、今後も雇用を増やす。働きやすい環境もつくっていく」

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