大塚家具、黒字化目指す

大塚家具、黒字化目指す

大塚家具新宿ショールーム(建物・ロゴマーク)=14日午後、東京都新宿区(宮川浩和撮影)

 経営再建中の大塚家具は15日、今後の事業計画を発表し、令和2(2020)年4月期に通期の黒字化を達成する方針を示した。大塚久美子社長は東京都内で説明会を開き、「(家電量販店など)強力な提携先とスピード感を持って取り組みを進めている」と述べ、計画達成に自信を見せた。

 大塚家具は決算期を12月期から4月期に変更しており、今期は今年1月から2年4月末までの16カ月決算となり、売上高が442億円、営業損益が1億円の黒字、最終損益は2500万円の黒字を予想する。

 黒字を実現すれば、平成28(2016)年12月期に営業損益、最終損益ともに赤字に転落して以来となる。

 事業計画では、店舗閉鎖などの在庫処分セールで悪化した店舗粗利率が、セールの抑制、高級ブランド専門店の出店や都内3店舗の売り場の改装などで向上するという。

 また、今期の業績には織り込んでいないが、中国でのマンション開発関連業者への内装提案などが始まっていると強調。中国向け売上高を3年後、全体の3分の1となる150億円規模にするとの見通しを示した。

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