元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(2)80年代アイドルの写真集

石田ゆり子

 昨年のGWに帰省したら、終活中の母親が断捨離とばかりに、物置にあった思い出の写真集を突き返してきた。持って帰れと言うが、手狭な自宅に置き場所はなく、妻子に見られるのも恥ずかしい。ならば、売り払って金に換えてしまおう!!

 そこで、神保町の古書店「文献書院」を訪問。目に飛び込んだのが4万5000円の値札! 写真集「別冊スコラ 田中美佐子」に超高値がついている。いまだ“お宝ブーム”は健在なのか。さっそく我がお宝の鑑定を依頼する。癒やしの熟女王となった石田ゆり子が91年に発表した2nd写真集。そのものの写真はないが、若き柔肌を収めた逸品だ。

「1st写真集なら高値で買い取らせてもらうんですが、これは長期間、新刊書店に並んだもので‥‥」

 と話すのは、「文献書院」の峯岸隆人氏。というわけで、我がお宝は買い取り不可。ネットで検索しても中古本として販売価格が500円前後だから、お宝ではなかった。峯岸氏によれば、

「あの女優が実は脱いでいた的な写真集はブームのおかげで中古市場に出尽くし、需要に供給が追いついていて高値はつきにくいです。そんな中、上げ相場と注目されるのは80年代アイドル。聖子に明菜から岡田有希子にナンノまで、主要な買い手である40〜50代の男性が若い時に夢中になったアイドルの写真集は人気です。さらに、ファンクラブの会報などレアグッズには高値がつきますね」

 実家の物置をもう一度、あさってみるしかない?

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