元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(5)創刊号が売れる古雑誌

ナンバー

 グウタラを地で行くライターI。引っ越して3年になるマンションには、いまだ開かずのダンボールが10箱以上積まれている。

 嫌がるIを押しのけて、1箱開けてみると、出てきたのはカビ臭い古雑誌。週刊誌にグラビア誌、素人投稿写真誌‥‥何でもアリ。中には、何をこぼしたのか、波打って開かない雑誌まであった。

 このゴミの山から値打ちがありそうな数誌を拝借して、古本街の神田神保町へ。持参したのは「スコラ」と「FOCUS」「週刊宝石」の3誌。いずれも今は休刊しているが、3誌の最終号をゴミから発見してしまったのだ。いわば、記念碑的な3品ということになる。

 さっそく、お宝雑誌を取り扱う文献書院の峯岸隆人氏に鑑定を願い出た。

「これは0円ですね。最終号というのは、皆さん大事に保管されているものですから、なかなか買いたいという人が現れないのです」

 メモリアルさがかえってアダになってしまったということか‥‥。

「同じメモリアルなら、創刊号のほうが買い取らせてもらうことが多いかもしれませんね。例えば、『ビデオボーイ』の創刊号は、常に品薄でして、現在も店頭にない状態です。3000〜5000円の値段がついていても、飛ぶように売れていきます。また、雑誌なら、まとめて何年分と持ち込んでもらったほうがありがたいです」(峯岸氏)

 Iのダンボールをまとめて2〜3箱持ち込めば、お宝に化けるかも‥‥。

関連記事(外部サイト)