元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(21)マニアの買い取りを狙える「号外」

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 ターミナル駅を降りたところで、配布する人の大声につられて、つい奪い取るようにしてもらったはいいが、読み終えればゴミ箱行き。それが“号外”の運命だ。しかし、それはカネを捨てているに等しい。長年にわたり新聞をコレクションしている男性が熱く語る。
 
「号外を捨てるなんてありえない! 号外は文字どおり、朝刊・夕刊などにカウントされないので、以前は保管していない新聞社が多かったのです。私らコレクターしか持っていない歴史的資料ですよ。その希少価値たるや…」
 
 ゆえに、古ければ古いほど珍重され、世界的な事件や事故、戦争に関する号外となれば高値で取引される。ただ、最近では号外が出される回数が増えているため、コレクター泣かせとなっているとか‥‥。

 発行数が増えているのなら、価値は下がるように思えるが、
 
「そうとも言い切れません。数が増えれば扱う記事も多岐にわたって、それぞれのマニアやファンが欲しがる場合もあるんです。今年5月17日に『中國新聞』が配付した西城秀樹さんの死去を伝える号外は、ヤフオクで1万4500円の値がつきました」
 
 地方に出張した際にもらった号外をバッグの中にしまい込み、知らないうちに“カバン貯金”している可能性もあるので、バッグだけでなく家中を探してみよう。そして、号外が出されそうな出来事が起きたら、ターミナル駅へダッシュすることもお忘れなく。

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