元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(22)金になるブランド品の「空き箱」

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 全身をユニクロでコーディネートしていても、腕時計や小物ぐらいはブランド品を身につけたい。「貧乏人の意地」「庶民の見栄」と揶揄したければ、すればいい。こだわりの豪華一点主義、これぞ男の本懐なのだ。
 
 本懐を果たせば、ブランド品が入っていた箱なんてポイッとゴミ箱へ。ちょっと待った! それは、あまりにもったいない。都内のリサイクルショップ店長がこんな講釈をたれる。
 
「ブランド品の空き箱は買い取り対象品になります。どんな商品でも『箱付き』となったとたん、価格が跳ね上がるという話を一度は聞いたことがあるでしょう。こちらで買い取った商品に箱がなくても、別のルートから箱を入手すれば…というわけです」
 
 ショップでの空き箱市場が盛況ということは、個人間の取引も盛んだ。ヤフオクを覗いてみると、シャネルの靴の空き箱が3990円。ロレックスの腕時計となると空き箱だけなのになんと1万9250円で落札されている。ついでにメルカリも確認してみると、エルメスの空き箱が1999円、ヴィトンの財布の場合は2000円と強気の値段設定が見受けられる。
 
「我々のような業者のみならず、個人でも箱だけを欲しがる人はいます。例えば、プレゼント用に商品をヤフオクで落札したけど、箱がないと格好がつかないでしょう」(同)
 
 贈り物で豪華一点主義を満たしていたが、実は品物も箱も包装紙も全てが中古品だったなんて可能性も!?

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