元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(26)磁気定期券にマニアが注目!

定期券

 使用期限の切れた定期券を、金を払ってでも欲しがる連中がいる─。そんな噂を聞きつけて、ヤフオクやメルカリなどで検索をしてみると、本当に定期券が売られていた。
 
 最も高値で取引されるのは、定期券タイプの私鉄株主優待全線乗車券。ただし、使用期限が切れていない。全線乗り放題となるせいか、最高額で10万円という仰天の値段がついていた。より詳しく見ていくと、使えない定期券が売られていた。主に昭和のレトロな定期券だが、平均価格は900円。ゴミ同然の品にしては悪くない価格だ。
 
 いったい誰が買うのか。鉄道オタクを自任する会社員男性が答える。
 
「今でこそ有名になりましたが、『撮り鉄』(鉄道写真)や『乗り鉄』(鉄道旅行)と、鉄オタにはそれぞれ得意分野があり、その中に『収集鉄』がいます。彼らの中には、古めかしい定期券を集めているのもいて、最近では非接触型ICカードの定期券が隆盛となっていることから、自動改札を通す磁気式定期券が人気になっています」
 
 ICカード型に切り替えた時に、返却せずに磁気式定期券を持ち帰った…そんな人がいれば、ゴミを金に変える絶好のチャンス。
 
「現在、ICカード定期券は日本にしかない。外国人観光客が土産に持ち帰るそうで、もしかしたらICカード定期券も売れるかもしれませんね」(会社員男性)
 
 ただし、ICカードは預かり金を納めているため、その金額を超えない限り利益は出ないのでご用心。

関連記事(外部サイト)