元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(27)プルタブは1000個単位で…

プルタブ

 大型連休やお盆には親戚が一同に集まる。そんなしきたりも今や下火になっているが、グウタラを地で行く記者Iは、なぜか親戚づきあいだけは律儀。今年も親戚と食卓を囲み、大型連休を満喫した。当然、そうした際は缶ビールをたらふく飲んで…。
 
「これ、集めている人がいるのよ。もらっていい?」

 と、親戚のおばちゃんが空き缶のプルタブを回収し始めたのだ。そこでIは「売れる!」と直感。さっそく、フリマサイト「メルカリ」で検索すると、すでに市場が形成されていた。

 出品者の価格設定を見れば、おおむね相場は1個=1円。これを切る価格設定だと、意外とあっという間に売れている。ただ、解せないのは購入目的。出品者は工作材料と言っているが、Iが訝しげに話す。

「空き缶よりもプルタブのほうがアルミ純度も高く、くず鉄屋ではプルタブを高値で買い取るんです。でも、1個で1円も出さない。それよりも高値なんですから訳アリですよ。メルカリの購入者には『明日までに800個必要』なんて人もいたぐらいですからね。プルタブを集めて車椅子を送る活動をしている団体がありますが、目標を達成できずに購入するヤカラがいるのかも。福祉で金儲けなんて、僕にはできませんよ!」

 売るにもまとまった数が必要で、最低でも1000個は集める必要がある。グウタラなIのこと、ただ面倒になっただけのような気がするのだが…。

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