この資格でナンボ稼げる?(13)“金持ち顔”もわかる?「人相能力検定」

人相学

「この営業の人、なんだか頼りない顔しているけど、本当にこの商品買っても大丈夫なのかな‥‥」

 よく、見た目で人間を判断してはいけないと言われます。もちろんそれはごもっともなのですが、顔からはその人の性格や運気が表れます。そういった人相(顔相)について学べるのが「日本人相能力検定」。顔相とは顔の肉づきや骨格、ホクロの位置などを見て、その人の性格や運命を占う、れっきとした学問です。

 それではさっそく例題を見てみましょう。

〈問1〉一説によれば、恋愛経験が豊富な女性ほどシワの数が多いといわれている部位は、@おでこ、A目尻、B耳の裏、C舌、のうちどれ?

〈問2〉室町時代に、日本で最も古い人相学の本「先天相法」を書いたとされているのは、@天山阿闍、A機堂長応、B楠葉西忍、C能阿弥、のうち誰?

 実際の検定は、4〜3級は四者択一形式で出題され、2〜1級はそれに記述形式も加わります。例題の答えは、〈問1〉がA、〈問2〉が@となっています。

 受験料は5400円(4級)〜1万2960円(1級)。昨年、第1回の試験が開催され、私は4級に合格しました。

 占いと聞くと、スピリチュアルな印象を受けるかもしれませんが、ルーツをたどればある種の統計学。理系出身の私としては、膨大なデータに裏づけられたセオリーがどこまで当てはまるか、とても興味をそそられるわけです。

 もちろん、占いに「絶対」はありませんが、実際、私自身が顔相を勉強してみて、「あ〜、確かに、こういう顔の人ってこういう性格だよな〜」と共感することは多々あります。例を挙げると、人相学では人の顔の形は「知」「情」「意」に分けることができ、それが性格に表れると言われています。

 三角顔の人は理屈っぽいので「知」、丸顔の人は「情」、四角顔は「意(意思)」で動くタイプとされています。ちなみに私は三角顔なので、知に属していることになります。こうして何百もの資格を取得してきたのも、妙に納得してしまうわけですが‥‥。

 さて、この顔相の知識をどうやってビジネスに活用するか─。

 中国では人相学に基づいた整形手術も珍しくないようですが、運気アップのために顔を変えるのも気が引けますよね。そこで、まずは「金持ち顔」の見分け方から入ってみてはどうでしょうか。トロント大学では、「複数枚並べられた顔写真の中から年間所得15万ドル以上の上流階級層を推測する」という実験が行われ、68%もの高い正解率を示したそうです。しっかりと顔相を学べば、より高い確率で富裕の相を判別できるはず。

 ビジネスパートナーを探すうえでも、取得して損はないかもしれません。

(すずき・ひであき)

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