元手タダ“家ゴミ→お宝化”計画(39)高額で売れる「段ボール」とは?

段ボール

 総務省の統計によれば、全世帯の7割以上がネット通販を利用しているという。商品が届くたびに、増えていくのが梱包用の段ボール。資源ゴミとしてリサイクルに回してきたが、このゴミを売れないものか。

さっそく「ヤフオク」を調べてみると、高額取引されている段ボールを発見。いずれも古めかしい1箱なのに、5265円に5750円、なんと6550円で落札されている。商品説明には「カートン段ボール ファミコン」とある。これは、いったい何だ?

「問屋が玩具屋さんにゲームソフトを卸す時に、使用していた箱です。だいたい1箱に20本が入っていて、箱の側面にはゲームソフトのロゴがプリントされています。ファミコンブーム全盛時は、空き箱を物入れとして使っていたショップもあって、目にしたことがある少年は少なくないはず」

こう話すのは、ブログ「ファミコンのネタ!!」の管理人オロチ氏。確かに最高値を付けた箱を見ると、コナミの「バイオミラクル ぼくってウバ」(88年)のロゴがプリントされていた。

「レトロゲーム市場は成熟して、私のようなコンプリーターがゴロゴロ現れています。ゲームソフトを集め尽くしたら、次に欲しくなるのは非売品。捨てられる運命の段ボールですから希少性は高く、マニアが放っておきません」(オロチ氏)

 ネット通販大手、アマゾンの段ボールマニアもいるという。ファミコンの段ボールでなくとも、一攫千金の可能性があるかも‥‥。

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