皿洗いシーンで物議!「マルちゃん正麺」ほのぼのPR漫画「炎上」のナゼ

マルちゃん正麺

 東洋水産の「マルちゃん正麺」ツイッター公式アカウントが11月11日に掲載したPR漫画「親子正麺 第1話」に対して、《さすが男が家事育児をしない国ニッポンの漫画って感じ》などと批判が殺到し、一時掲載が滞る事態に発展した。

 同作は過去に連載していた4コマ漫画「夫婦正麺」の続編で、8ページ構成で親子のマルちゃん正麺の物語が描かれている。第1話では、ママの留守中にパパがご飯にとんこつらーめんを作って子供と一緒に食べるというストーリーで、小さな息子がとんこつらーめんを「ぽんこつらーめん」と言い間違えるなど、ほのぼのとした日常が綴られていく。

 問題となっているのは最後の1ページで、夜にママが帰宅するとキッチンには昼に食べたとんこつラーメンの袋のゴミや食べ終わったあとの食器類がそのまま残されており、最後はママとパパが一緒に皿洗いをして終わるのだが…。これにSNSでは《夫、ナチュラルに皿洗いまでやらないし夕方に帰ってきたと思われる妻に洗わせるんだ…マジで日本人の”イクメン”って感じでゾッとしたわ》《日本の男はぽんこつというPR漫画なんですね》《パパが子供にインスタト麺作るとイクメンになるが、ママが子供にインスタト麺作ると手抜きとされる国ニッポン》など批判的な意見が多く寄せられたのだった。

 批判を受けマルちゃん正麺の公式アカウントは「『親子正麺』第1話に関しまして、様々なご意見を頂戴しております」として、いったん内容を精査することを報告。本来第2話は13日に投稿される予定だったが、25日に再開することを伝えている。

「今回の炎上騒動については、《こんなことにいちいち腹を立てるなんて考えすぎ》《女性からもほのぼのして面白いって意見があるのに、一部のフェミニストが攻撃しているだけ》など、擁護する意見もあります。確かに、最後の1ページは漫画の展開として、再度『マルちゃん正麺』を出すために、空袋や食器を置いたという演出とも受け取れます。いずれにせよ、ここ最近では企業の公式アカウントが炎上して謝罪に追い込まれる流れが定番化していることから、投稿側もかなり神経質にならざるを得ない状況ということです」(経済ジャーナリスト)

 投稿内容の面白みが削がれなければいいが。

(小林洋三)

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