売れすぎた「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」 従来と全く違った切り口で想定外の売れ行き

売れすぎた「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」 従来と全く違った切り口で想定外の売れ行き

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コカ・コーラシステムが3月22日に新発売した「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」(440?PET)が売れすぎてしまった。現在、品薄状態で、安定して製品の供給ができるまでの間、一時的に出荷を停止している。

これについて日本コカ・コーラの助川公太マーケティング本部ティーカテゴリー緑茶グループグループマネジャーは「『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』を楽しみにしてくださっていたお客さまやお取引先の皆さまにはご迷惑をおかけし大変申しわけございません」とコメント。

同商品は、ラテ飲料市場で抹茶という和素材を原料に使うことによって「従来からあるコーヒー・紅茶に次いで、ラテの第三極を確立していきたい」(助川グループマネジャー)という意欲作。上林春松本店が厳選した国産抹茶を1本当たり茶杓約2杯分相当の量を使用し、濃厚な味わいを打ち出した点が特徴となる。

また、使用している抹茶は、通常の「綾鷹」で使用しているものよりも大きい粒度の抹茶で、口当たりや味わいを抹茶ラテに最適化。そこに国産牛乳やミルクブースト技術を駆使して上品な口当たりのミルクテイストを実現した。監修は、日本茶と抹茶の観点で上林春松本店が、カフェユーザーの視点で猿田彦珈琲がそれぞれ担当している。

同商品が発表されたのが3月8日。この時からすでに「『綾鷹』という急須でいれたような本格的な緑茶の味わいを目指す緑茶ブランドから今までとは全く違った切り口の新規性の高い製品が投入されるということで消費者の注目が一気に高まった」と振り返る。

この注目の高まりに拍車をかけるように、3月22日の発売開始からTVCMや猿田彦珈琲の旗艦店でイベントを開催するなどしてアピールしたところSNSで話題が拡散。これに、徹底的な販促を含めた店頭活動が連動して販売好調とさらなる話題性の獲得につながった。

「コカ・コーラ独自の製法で仕上げた完成度の高い味わいにより多くのお客さまから高い評価を獲得しその情報がSNSなどを中心に大きな話題を呼んだ」という。

飲料市場は昨年、新型コロナと7月の天候不順で2年連続の前年割れを記録。近年は大ヒット新商品にも恵まれない中、「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」の出足好調は市場活性化にも寄与しそうだ。業界からも「さすがコカ・コーラさん」との声が聞かれる。

売れすぎた「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」 従来と全く違った切り口で想定外の売れ行きは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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