海苔最終入札 コロナ禍で単価下落生ず 加工業者買いに慎重姿勢

海苔最終入札 コロナ禍で単価下落生ず 加工業者買いに慎重姿勢

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佐賀県および福岡県産養殖海苔の今季9回目となる最終入札会が16日、柳川市大和町の福岡有明海漁連共販センターで開催された。今回は当日の佐賀県産海苔の販売枚数が168万枚と少なく、入札会は合同で行われた。

佐賀県海苔の販売枚数は、昨季を上回る17億7千万枚となったものの、販売額は200億4千400万円で19%減となった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う消費低迷に加えて、コンビニエンスストア向けおにぎりの販売量が落ち込んだことも重なり、平均単価が下落。昨季に比べて約3円安の11円32銭となった。

なお、佐賀県産海苔の18季連続の生産量、販売額の日本一は確実となっている。同じく福岡県産海苔の販売枚数は12億7千万枚、販売額は対前季比で約3割減の132億円となった。

有明海漁連では「地域差はあったものの、海の状態もおおむね良好で秋芽などの獲れ高も平均並みとなった。しかしながら冷凍期に水温が上がったことで栄養塩不足になった」と話す。

一方、加工筋業者の一人は「コロナ禍で従来とは違った商品の動きとなっており、先行きが読めない。消費者による海苔の需要が全般的に落ち込んでいることが、単価の下落を引き起こしているのではないか」とコメントした。

海苔最終入札 コロナ禍で単価下落生ず 加工業者買いに慎重姿勢は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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