「ウィルキンソン」刺激的と無糖にとどまらない炭酸水の価値を訴求 14年連続成長へ出足好調 1Lで高い伸び

炭酸水ブランド「ウィルキンソン」は、新メッセージ「Live Healthy.」を掲げて刺激的と無糖にとどまらない炭酸水の価値を訴求し14年連続の成長を目指していく。

2020年販売数量は前年比10%増の2966万ケースに達し、13年連続で過去最高の販売数量を更新した。

今年1−3月も、飲料総市場がコロナによる外出自粛などの影響で8%減と推定される中、「ウィルキンソン」は6%増と出足好調となった。

コロナで在宅時間が多くなる中、“気分をすっきりさせたい”“リフレッシュしたい”という意識の高まりや、コロナ太りなどを気にした健康意識の高まりが、炭酸水のトップブランドで“刺激、強め。”の独自価値を持つ「ウィルキンソン」の購入につながったとみられる。

ほぼ全ての商品・容量帯が好調となる中、高い伸びをみせているのが1Lサイズ。

1Lサイズの「ウィルキンソン タンサン」と「ウィルキンソン タンサン レモン」(アサヒ飲料)
1Lサイズの「ウィルキンソン タンサン」と「ウィルキンソン タンサン レモン」(アサヒ飲料)

昨年、家飲み需要が高まったことで、特にお酒の割り材としての引き合いがひときわ強まったとみられ、売場を徐々に拡大している。直近の1-3月販売数量では約1.4倍を記録した。

「ウィルキンソン タンサン レモン」と機能性表示食品の「ウィルキンソン タンサン エクストラ」では、女性層の支持を広げることにも成功。

広告キャラクターに女性を起用し、WEB動画でも女性を意識した飲用シーンを訴求した結果、特に若年女性から支持され「ウィルキンソン タンサン レモン」は20年に約1.3倍、1−3月も約1.3倍と好調に推移している。

「エクストラ」も好調に推移し、3月には味わいをそのままにヘルスクレームを刷新した。

機能性表示食品として「脂肪の吸収を抑える」ことをヘルスクレームとして訴求していたのを、コロナで高まる健康志向に応えるため「脂肪や糖の吸収を抑える」のダブルヘルスクレームへとリニューアルを図った。

ブランド全体では今年、刺激強めの本格炭酸という独自価値に引き続き磨きをかけるとともに、女性・新規ユーザーへのアプローチを強化していくことで7.9%増の3200万ケースを目指していく。

「ウィルキンソン タンサン ウメ」(アサヒ飲料)
「ウィルキンソン タンサン ウメ」(アサヒ飲料)

女性・新規ユーザーへのアプローチの1つとしてフレーバーも積極展開していく。

3月16日には「ウィルキンソン タンサン グレープフルーツ」をリニューアル発売。女性層からのさらなる支持拡大を狙い、グレープフルーツの果実らしさをアップするなどして磨きをかけた。

新たな試みとしては、4月6日に「ウィルキンソン タンサン ウメ」をスーパー・量販店などで発売開始した。

一方、リピーターやロイヤルユーザーに向けては、ECやラベルレスボトルを提案強化していく。

ECでは今年、新たな選択肢として物流・環境などへの負荷低減も見込み、1ケース32本入りの500mlPETの販売に挑む。

これは、通常の1ケース24本入りを32本入りにしたもの。これにより、購入回数と荷受回数、配送回数、段ボールを廃棄する手間を1箱あたり4回につき1回減らす(25%削減)ことができ「お客様の手間や物流・環境などへの負荷低減にもつながる取り組みだと考えている」(アサヒ飲料)。

1ケース32本入りの「ウィルキンソン タンサン」と「ウィルキンソン タンサン レモン」の500mlPET(アサヒ飲料)
1ケース32本入りの「ウィルキンソン タンサン」と「ウィルキンソン タンサン レモン」の500mlPET(アサヒ飲料)

4月6日、楽天市場で1ケース32本入りの「ウィルキンソン タンサン」と「同レモン」の500mlPETを数量限定で先行発売を開始した。

ECと一部の量販店で販売されている「ウィルキンソン」のラベルレスボトルは1−3月、約5倍に拡大した。

アサヒ飲料全体でラベルレスボトルは20年、前年比2倍増の223万ケースとなり今年は300万ケースを目指していく。

 コミュニケーションは、新メッセージ「Live Healthy.」の訴求にふさわさしい人として、ダンサーの菅原小春さんとプロボクサーの井上尚弥さんをそれぞれ起用したTVCMを放映している。

「ウィルキンソン」刺激的と無糖にとどまらない炭酸水の価値を訴求 14年連続成長へ出足好調 1Lで高い伸びは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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