魚食 新たな価値と魅力

魚食 新たな価値と魅力

魚食 新たな価値と魅力の画像

健診の結果に目を疑った。気づけば生活習慣病予備軍に入隊していたようだ。中性脂肪、肝機能など思い当たる節だらけ。肉と油ものを控え魚と野菜中心の食生活になった。店で飲めなくなったし晩酌もやめた。つまらない毎日だが数値は正直に応えてくれるのを知っている。

▼魚料理の登場回数が増えたのは我が家だけではなさそうだ。内食回帰で日本の魚介類購入量が18年ぶりに増加したという。若者も寿司だけでなく焼き魚や煮魚の味を知っただろう。一方で「魚が食卓から消える」という見出しを目にする機会も増えた。新興国の需要拡大から水産資源の枯渇が危惧されている。持続可能な漁業への転換が叫ばれる。

▼魚食の増加は生活者の健康志向とも関係がある。魚はたんぱく質と不飽和脂肪酸の供給源だけでなく、ビタミン・ミネラル、アミノ酸などの宝庫だ。天然魚で初の機能性表示食品も登場した。新鮮でおいしいだけでは差別化できない時代に入った。

▼9月の「栄養食品素材展」のセミナーでは加工食品や生鮮食品の機能性についても最新のトレンドをご紹介したい。

魚食 新たな価値と魅力は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

関連記事(外部サイト)