「カルピスは調味料」タニタ食堂が太鼓判 隠し味に使った期間限定メニュー開発

健康総合企業タニタグループの食の事業を担うタニタ食堂が、隠し味にアサヒ飲料の「カルピス」(希釈用)を使った期間限定メニューを開発した。経営方針の一つである健康価値の認知拡大が目的。おいしくて健康的な新メニュー開発の一環となるもので、今回初めて隠し味に「カルピス」を採用した。

6月28日、取材に応じたタニタ食堂の浅尾祐輔取締役営業本部長は「ドリンクやスイーツのイメージが強い『カルピス』だが、調味料のように使えるのが新たな発見。幅広く使用できると料理人も述べていた。カロリーをある程度抑えるのであれば下味に、カロリーに余裕があればクリームソースに使用でき、スムーズに開発が進んだ」と振り返る。

今回の期間限定メニューは、タニタ食堂が運営する「タニタ食堂」「タニタカフェ」2業態・計3店舗で展開。7月7日の「カルピス」誕生日に合わせて、7月5日からイートインのみで販売された。

浅尾祐輔取締役(タニタ食堂)
浅尾祐輔取締役(タニタ食堂)

「丸の内タニタ食堂」(東京都千代田区)では、5日から9日にかけて「ザクザクフライドチキン2種のソース添え」(税込1千150円)を販売、続いて12日から16日まで「めかじきとシイタケのマヨ焼き」(税込1千150円)が販売される。ともに1日30食分を用意している。

「ザクザクフライドチキン2種のソース添え」は、「タニタ食堂」人気のチキンの下味に「カルピス」を使用して、「カルピス」の酸味で肉をやわらかくした。「カルピス」を使ったソースも別添えで用意して「カルピス」の香りや風味も楽しめる一品となっている。

ソースは梅トマトソースとクリームチーズソースの2種類を取り揃え、どちらにも「カルピス」を使用。「あえて別添えにすることで、ご自身でカロリーを調整しながらおいしく召し上がっていただけるようにした」という。

「めかじきとシイタケのマヨ焼き」は、めかじきにかけられるマヨネーズソースに「カルピス」を加えた。

紫キャベツのコールスローとキャロットラペの添えのデリにも「カルピス」を使用し、仕上げに「カルピス」をスプレーして、より風味を感じられるように仕立てられている。

「タニタカフェ」では、「コレド室町店」(東京都中央区)と「南町田グランベリーパーク・鶴間公園店」(東京都町田市)では7月5日から8月4日の期間、「サーモンのホワイトグラタン&スイートマッシュ」(税込1千353円)を各店舗1日限定20食で販売する。

「ザクザクフライドチキン 2種のソース添え」(タニタ食堂)
「ザクザクフライドチキン 2種のソース添え」(タニタ食堂)

同メニューは、ワンプレートに組み込まれているホワイトグラタンのトッピングとマッシュポテトに「カルピス」を使用した。グラタンはあと乗せしているレンコンをジェノバソースと「カルピス」でマリネ。マッシュポテトにはコーンと「カルピス」を入れ、「カルピス」の甘みが引き立たされた味わいになっている。

今回の期間限定メニューを注文した来店客には、「タニタ食堂」「タニタカフェ」のそれぞれで、レシピシートが提供される。

アサヒ飲料としては「タニタ食堂さまに『カルピス』を使ったメニューを開発していただくことで、当社の健康イメージ向上と『カルピス』の汎用性もさらに広まる可能性がある」(アサヒ飲料)と期待を寄せる。

なお、タニタ食堂は「タニタ食堂」と「タニタカフェ」の2業態を運営している。

「タニタ食堂」では、管理栄養士からのアドバイスを通じ、主菜・副菜2種類・ごはん・汁物を合わせた総カロリーが500kcal前後で、総塩分量3g以下に抑えたおいしく食べ応えのある定食メニューを提供している。

一方、「タニタカフェ」は、おいしさや楽しさにより重きを置いた業態で、厚生労働省が定める成人1日に必要な野菜量350gの半分以上が摂れるメニューを中心に提供している。

「カルピスは調味料」タニタ食堂が太鼓判 隠し味に使った期間限定メニュー開発は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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