アイドルと教授が「防災論」 非常時はサバイバルスキル重要に 尾西食品がセミナー

防災食の尾西食品は15日、大学教授とアイドルの異色の組み合わせによるメディアセミナーをオンラインで行った。テーマは「大学教授とサバイバルアイドルが伝授する防災と非常食〜いざ!という時に役立つアウトドアスキルとは〜」。セミナーでは神戸親和女子大学教授で、阪神淡路大震災時に学校避難所運営の経験をもつ中溝茂雄氏が、アウトドア好きで、サバイバル生活ができるアイドル「かほなんさん」と防災についてディスカッションをした。

この中で中溝教授は、災害時の鉄則3か条として「発災直後の3日間から1週間は自助努力と共助の力が大切」「いざという時には家族のサバイバルスキルが役立つ」「普段より家族間で防災スキルを高めておくこと」の重要性を指摘。「普段からオートキャンプや釣り、登山などアウトドアを楽しみながらサバイバルスキルを身に付けておけば、非常時に必ず役立つ」とし、防災面からアウトドア活動を推奨した。

かほなんさんは、「防災教育や防災訓練というと硬いイメージだが、楽しみながら防災意識を高めるには、自分でテントを張ったり、屋外やベランダで調理したり、その食品を実際に食べてみるなどの経験が大事」とし、「自分自身も小学生の時に竹でスプーンを作った時の楽しさは今でも鮮明に覚えており、その経験がサバイバル活動に生きている」と言う。

オンラインでディスカッション。(左上から時計回りに)かほなんさん、中溝雅彦教授(神戸親和女子大学)、PR事務局の松崎麻衣氏、栗田雅彦室長(尾西食品)
オンラインでディスカッション。(左上から時計回りに)かほなんさん、中溝雅彦教授(神戸親和女子大学)、PR事務局の松崎麻衣氏、栗田雅彦室長(尾西食品)

日頃からサバイバル生活を送っているかほなんさんは、当日も北海道縦断7日間の旅の途中である北海道・旭川市の公園からオンラインでディスカッションに参加。断水を想定し、泥水をPETボトルに入れ、浄水器を使って飲料水を確保。その水を沸かし、アルファ米を使った「CoCo壱番屋監修 尾西のカレーライスセット」にお湯を注ぎ、大自然の中で「ココ壱カレー」を楽しんだ。「非常時に普段食べ慣れたカレーが食べられるのは、ほんとうにうれしい」と語り、水が用意できない時のために、賞味期限の長い「ひだまりパン」や「おにぎり」なども紹介した。

最後に尾西食品の栗田雅彦広報室長は、「これを契機に防災食をより身近にとらえてほしい」など語った。

アイドルと教授が「防災論」 非常時はサバイバルスキル重要に 尾西食品がセミナーは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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